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イラク復興支援特別措置法案に関し、政府が検討している自衛隊の活動場所や具体的な活動分野の骨格が27日、判明した。米軍が駐屯し、管理下に置いているバグダッド国際空港を拠点に想定、米兵に対する生活水などの補給のほか、イラク住民にも水や食料を提供する計画だ。
複数の政府関係者が明らかにした。
政府はバグダッド国際空港を拠点にすることで(1)米軍が空港周辺を厳重に警備しており安全性が高まる(2)危険が迫った場合には航空機で退避できる−と判断している。
だが米軍の管理下に自衛隊が入れば、米軍が攻撃を受けた場合に戦闘に巻き込まれ、武力行使と一体化しかねないとの批判が出そうだ。自衛隊に対する米軍のニーズも不明確で、米軍が自衛隊を同空港に最終的に受け入れるかどうか流動的な要素もある。
外務省、防衛庁、陸海空各自衛隊の実務者ら約10人が来月1日から3日間の日程で訪米、2日に米フロリダ州タンパの米中央軍司令部でこの計画を元に自衛隊の具体的な活動内容を調整する。
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