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[国連 26日 ロイター] 国連テロ対策委員会は、米同時多発テロ事件後の国際テロリズムの現状に関する報告書を発表、イラクとイスラム過激派組織アルカイダを関連付ける証拠は見つかっていないことを明らかにした。
委員会メンバーのマイケル・チャンドラー氏は記者会見で「関連が存在しないという意味ではないが、これまでの調査結果に基づく答えは“ノー”ということだ」と指摘した。
チャンドラー氏によると、イラクとアルカイダの関連は2月、パウエル米国務長官が国連安全保障理事会で取り上げたのが最初。別の委員会メンバーのアバザ・ハサン氏は「パウエル氏の演説前にはそうした情報はなかった。米国からは、演説を補足する情報の提供はない」と述べた。
報告書はまた、米国などによるアルカイダ幹部の逮捕が相次いでいるものの、アルカイダの思想に傾倒する追従者が「選択した目標を攻撃する意思を持ち、その実行能力もある」と指摘している。先にモロッコで発生した爆弾事件は、こうした構図が背景にあるという。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=UU111PPL4XPDWCRBAE0CFEY?type=topnews&StoryID=2998853