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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年 6月27日号（平日毎日発行）
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◆◇ Today's Head Line
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_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Business _/_/_/
トンデモナイ男が国会議員になり大臣をやっている恐ろしさ
この難局を任せていたらこの国は一体どうなるか分からない
国会審議が始まったイラク特措法、
野党はまずこの問題発言の徹底追及が絶対必要
この国の防衛庁長官はバッカじゃないの
■ １株８８５０円で７６万株 ダスキン役員保有株売り抜け疑惑浮上
■ 公明党 同日選回避の露骨な手口
■ 破局の前兆？ デフレ下のカネ余りで異常現象続々
■ 焼け太り！ “独立”国立大に大量の官僚天下り
■ 【話題の焦点】
・ 役場ロビーの片隅で執務する静岡県吉田町長の“超・開かれた行政”
■ 【ビジネス＆企業Ｎｅｗｓ】
・ 大手生保マッ青！ 〈ＡＩＧ〉ＧＥエジソン買収の衝撃
・ 北京ツアーも再開！ “ＳＡＲＳ”旅行業界の“乾坤一擲”巻き返し策
・ 「全員が戦前生まれ！」 〈日立〉取締役へのキビシ〜イ意見 ……他
──［ 連 載 記 事 ］──
▼ 【金子 勝（慶大教授）の天下の逆襲】
阪神「日産」方式のチーム再建に落とし穴 ──
▼ 【この会社の人と事件（笹子勝哉）】
〈東京三菱〉〈埼玉りそな〉“合併”の仰天情報 ──
▼ 【ＮＹアナリスト 日本株をこう買う】
タリーズコーヒー〈フードエックス・グローブ〉
“スタバ”ブーム一巡で拡大戦略 中期利益成長率は４０％と高い ──
▼ 【耳より情報】
ドル安歓迎銘柄を狙え！？ ──
▼ 【うわさの真偽】
・ ルックを生き返らせたのは… ──
・ ボッシュＡＪに増額修正の情報 ──
▼ 【低迷相場での必勝法】
暴落予想銘柄で儲ける方法 ──
▼ 【サラリーマンワイド】
・ ボリューム感あって低カロリーのレトルト「糖尿病食」でやせる！ ──
・ 「模範回答」に隠されたモーレツ新入社員たちの本音と野心 ──
▼ 【恐怖の自腹覆面取材！！ 友里征耶の行っていい店わるい店】
安くＣＰの良い店「ラミティエ」 ──
_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Sports _/_/_/
（中略）
⇒ 脳梗塞で倒れた西城秀樹の病状はそんなに深刻で絶望的なのか
⇒ 【高視聴率】ベッカムの試合の放映権をなぜか手放したピンボケＴＢＳ
⇒ 【母親？】ママになっても“育児ぶり”が聞こえてこない梅宮アンナの私生活
⇒ 【一発屋の宿命】早大生レイプ事件で名前が出た三瓶の冴えない近況
_/_/_/ Today's Topics _/_/_/
≫ 【福岡・一家４人惨殺】意外に捜査長期化の声
≫ 【美人イタリア語講師殺害】事件当日若い男が預金引き出す
≫ 東名高速で玉突き事故続発 暴走トラック“対策マニュアル”
≫ 早大レイプサークル会長だった教授の釈明
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ トンデモナイ男が国会議員になり大臣をやっている恐ろしさ
■ この難局を任せていたらこの国は一体どうなるか分からない
■ 国会審議が始まったイラク特措法、
■ 野党はまずこの問題発言の徹底追及が絶対必要
■ この国の防衛庁長官はバッカじゃないの
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地方紙のインタビューで石破防衛庁長官がこういったそうだ。「国民が戦闘場面に
いたために沖縄戦や東京大空襲でたくさん人が死にました。戦闘要員は残して
みんな疎開していなければいけない。敵の侵害排除のために自衛隊がすべての力を
使える状況をつくっておくために、国、都道府県、市町村、警察、消防がどう
役割分担するか。一番大事なのは迅速性です」。全くなんという発言だろう。
この発言だけで長官はクビ、有事法は廃止が当たり前
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「正体見たり」という言葉がピッタリくる。石破茂防衛庁長官が地方紙のインタビュー
でとんでもない発言を口にしていた。
問題の記事は６月１４日付の北海道新聞。有事３法成立を受けて、こう言ったのだ。
「（第２次大戦当時は）国民が戦闘場面にいたために沖縄戦や東京大空襲でたくさん
の人が死にました。戦闘要員は残してみんな疎開していなければいけない。敵の侵害
排除のために自衛隊がすべての力を使える状況をつくっておくために、国、都道府県、
市町村、警察、消防がどう役割分担するか。一番大事なのは迅速性です」
先の大戦では、疎開すべき国民が戦闘場面にいたから多くの犠牲者が出た。有事法
制を整備して、国民を排除しておけば、自衛隊も存分に力を出し切れる、という趣旨
である。
耳を疑うセリフではないか。このインタビュー記事を読んだ朝日新聞の読者が投書
欄に「何という発言であろう。沖縄戦でたくさんの民間人が死んだのは兵士も民間人
も捨て石のように戦争に動員されたためではなかったか」とかみついていたが、その
通りだ。石破長官は歴史の教科書を開いたことがあるのか。
▼ ボンボンの２世大臣が「キレイ事」 ▼
１９３８年、日本は「戦時に際し、国防目的のため、国の全力を最も有効に発揮せ
しむるよう人的及び物的資源を統制、運用する」国家総動員法を制定した。有事立法
とソックリの趣旨だが、それはさておき、この国家総動員法にもとづき、３９年には
国民徴用令、４５年には「義勇兵役法」が施行され、男子は１５歳から６０歳まで、
女子は１７歳から４０歳まで戦争に駆り出されたのである。
沖縄はもっとひどくて「超法規的に、事実上、年齢にほとんど関係なく根こそぎ動
員されて戦場に投入された」と元沖縄県知事で参院議員の大田昌秀氏は著書「有事法
制は、怖い」で書いている。それを言うに事欠いて、防衛庁長官が「国民は疎開して
いなければいけない」とはあきれてしまう。戦争を何だと思っているのか。そんなキ
レイ事で済むと考えているのか。正しい歴史認識を持っていれば、決して出てこない
セリフで、こんな人物が国防のリーダーでは困るのだ。
大田昌秀氏があらためて言う。
「石破茂長官がそんなことを言っているとは驚きましたね。当時の沖縄県民は疎開し
ようにも軍が許さなかったのです。島から出ることさえ禁じられていた。そして、島
民は本土決戦の盾として駆り出されたのです。国務大臣として国を引っ張る人がこん
な歴史認識では困ります」
もっとも、石破茂という政治家を見ていると、歴史認識の問題だけでなく、もっと
危険なにおいがプンプンする。
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■ １株８８５０円で７６万株 ダスキン役員保有株売り抜け疑惑浮上
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許されるのか！
上場準備前に現職・ＯＢが高値で売却
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相次ぐ不祥事に揺れるダスキンで、一部の現職・ＯＢ役員が、持っていた同社株を
高額で売り抜けていた疑惑が浮上している。
ダスキンは今年４月の取締役会で上場を目指す方針を決め、株の譲渡が困難になっ
ている。ところが同社の役員たちのうち、少なくとも２８人が、上場方針の公表前ま
でに合計７６万株を関連会社などに売却、総額６７億円を超えるカネを手にしていた
というのだ。
ダスキン株をめぐっては「肉まん事件」が発覚した２００１年４月以降に、今回の
不正支出事件で逮捕、起訴された千葉弘二元会長と芝原修一元専務が、親族分も含め
て１６万株を売却していたことが判明。同社再生委員会の中坊公平氏が「社会正義の
うえで問題がある」と批判した。ところが、他の役員たちも“２人に続け”だったの
だ。２００１年の春以降に、現職を含む２６人の役員経験者が６０万株を売却してい
て、うち半分以上の３８万株は昨年１０月下旬以降に集中的に売られたという。
ダスキンでは、取締役会の承認があれば株の売却は可能で、同社が売却先をあっせ
んする。取引額は、不祥事前から１株８８５０円と決められていた。しかし、上場方
針を明らかにした４月以降は、あっせんを中止。事実上株の売却が不可能になってい
る。
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■ 脳梗塞で倒れた西城秀樹の病状はそんなに深刻で絶望的なのか
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▼ 歌手として再起不能という説まで流れる中で… ▼
一昨年１１月に過労で倒れた西城秀樹（４８）がまた病に倒れた。病名は脳梗塞。
秀樹は今月２１日に韓国・済州島でディナーショーを行ったが、ロレツが回らないな
どの不調を訴え、２２日に帰国して診察を受け、そのまま都内の病院に入院した。
今回の報道では２年前に倒れた際の病名はたばこの吸い過ぎなどによる「二次性多
血症」と報じられている。しかし、実は前回も軽い「脳梗塞」だったのだ。つまり、
西城は２度も「脳梗塞」に見舞われて倒れたことになる。
現在、西城は点滴を中心にした治療を受けているが、カ行とラ行がうまく話せない
状態が続いているから深刻。予定していたテレビ出演８本と７月２３日にリリースす
るシングル「粗大ゴミじゃねえ」のプロモーションをキャンセルして、８月から９月
にかけて予定している公演で復帰したいというが、状況は相当厳しいようだ。
「西城の事務所では“発声困難以外の異常は認められない”と言っていますが、歌手
にとって発声がダメなのは致命的なことです。従来のように話せる状態まで回復する
にはかなりの時間がかかると思う。また、脳梗塞は血管が詰まる病気で、血液をサラ
サラにして血流をよくする薬を飲むのですが、薬を飲んでも一度かかると再び詰まる
ことがある。西城は今度で２度目ですが、再々発の可能性も十分あるし、そういう例
は枚挙にいとまがない」（医療関係者）
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。