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【ワシントン=笹沢教一】テロの不安が消えない米国で、核物質を扱う国立研究機関からプルトニウムや鍵、入室証などが紛失するケースが相次いでいる。
事態を重く見た米エネルギー省のスペンサー・エイブラハム長官は25日、国立研究機関の保安体制に不備があるとして、各施設に早急な改善措置を取るよう指示したことを明らかにした。
カリフォルニア州のローレンス・リバモア研究所では先月、鍵一式と立ち入り制限区域への入室証が紛失。ニューメキシコ州のロスアラモス研究所では今月、微量のプルトニウムが行方不明になった。
今月16日に会計検査院が発表した報告書によれば、米国では放射線照射などに使われるコバルト60やセシウム137などが行方不明になるケースが年間約250件もあるという。(読売新聞)
[6月26日15時43分更新]