現在地 HOME > 掲示板 > 戦争35 > 950.html ★阿修羅♪ |
|
2003.06.20
Web posted at: 17:02 JST
- CNN
(CNN) 米政府高官は19日、対イラク軍事攻撃で政権が崩壊、消息を絶っているフセイン大統領の動向について、米情報機関当局者が生存しているとの見方を最近強めていることを明らかにした。米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が報じた。
大統領の子息が率いる「サダム殉教者軍団」や旧イラク情報機関メンバーらの交信を傍受した末の判断としている。傍受した内容は、大統領が身辺の警護を必要としている状況をうかがわせているという。支持者に守られながら、イラク国内に潜伏している可能性が強い。
同紙によると、米軍はここに来て、大統領の捜索活動を拡大、強化しており、「タスク・フォース20」と呼ばれる米軍特殊部隊が結成され、作戦を指揮している。大統領生存説が、旧フセイン政権の残党を勢いづかせ、駐留米軍への襲撃を煽りかねないとの懸念からの作戦実施としている。
駐留米軍は16日、大統領側近で個人秘書などを務めたアビド・ハミド・マムード将軍をイラク国内で拘束したと明らかにしていた。米軍の指名手配リストでは、大統領と2人の息子に次ぐ上位4番目の重要人物で、フセイン氏の居所についての情報入手への期待も生まれている。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200306200016.html