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[国連 19日 ロイター] 国連の世界食糧計画(WFP)は、イラクでは、フセイン政権転覆前の時点で5人に1人が慢性的な貧困に苦しんでいた、とし、戦後においても貧困問題に対する同国の対応力が懸念される、と発表した。
WFPが対イラク開戦前の2月下旬に実施した調査によると、12年間の国連制裁、20年で3度の戦争、まひ状態の経済などにより、約460万人が、石油・食糧交換プログラムを通して毎月供給される食糧配給にもかかわらず、厳しい貧困に苦しんでいる。
イラクへのWFP代表、トーベン・デュー氏は、「基本的に必要な食糧が毎月、無料で支給されているにもかかわらず、これらの人々はすべて慢性的な貧困の中にあり、大いに懸念される」と語った。