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[ワシントン 18日 ロイター] 米国防総省の高官らは18日、対イラク攻撃における米国の同盟国が平和維持活動への協力のため、8―9月の間に2万人規模の派兵を行うとの見通しを示した。
現在イラクに駐留する米軍以外の部隊1万2000人と入れ替わる形になるという。
また、ウルフォウイッツ国防副長官は下院の軍事委員会で、イラクとアフガニスタンに展開する米軍の費用を捻出するため、ホワイトハウスが補正予算を求める可能性があることを明らかにした。4月にはすでに600億ドル以上の補正予算が成立している。
同副長官とペース統合参謀本部副議長は、イラク復興支援で各国による増派と資源面でのさらなる協力を見込んでいると発表。
同副議長によると、現段階で同盟軍から新たに2万人規模の派兵が確約されており、8月中旬から9月中旬にかけて到着する見通し。
さらに1万人規模の派兵に向けて各国と協議中だが、確約は取れていないという。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=SKY2TNDIIJD5UCRBAEZSFEY?type=topnews&StoryID=2952875