現在地 HOME > 掲示板 > 戦争35 > 743.html ★阿修羅♪ |
|
イラク戦争:
武器摘発など大規模掃討を開始 米軍
【バグダッド大木俊治】イラク駐留の米陸軍第3歩兵師団第2旅団が15日早朝(日本時間同午前)、バグダッドの西約60キロのファルージャを急襲し、武装勢力の指導者や武器の不法所持を摘発する大規模な掃討作戦に乗り出した。
作戦は、米軍側が指示した不法所持の武器提出の猶予期間が14日に切れたことを受け、直後の15日午前3時から実施し、監視ヘリコプターや米兵1300人以上が参加した。
AP通信によると、米軍側に「米軍に対する軍事作戦が進行し、武器が貯蔵されている」などの情報がもたらされ、北西部の16カ所を捜索した結果、7人を逮捕、不法な武器や爆弾などを押収した。大きな抵抗はなかったという。
15日以降、イラクの市民は小型拳銃を護身用として自宅に保管できるが、重火器などの所持は処罰の対象となる。米軍によると、14日までに自主的に提出された武器は、拳銃123丁、小銃76丁、自動小銃435丁、機関銃46丁などに上っている。
一方、AFP通信はカタールの衛星テレビ局アルジャジーラの報道として15日、バグダッドの西約100キロのラマディで、米軍の司令部が迫撃砲で攻撃され、炎上したと伝えた。
[毎日新聞6月15日] ( 2003-06-15-19:0
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20030616k0000m030028000c.html