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イラク戦後最大規模の戦闘 民兵10―15人死亡
米中央軍は12日、首都バグダッドの北西約150キロの地点に米陸軍第101空挺(くうてい)師団を派遣、旧サダム殉教者軍団の残存勢力などフセイン政権やバース党支持派民兵を攻撃した。戦闘機と攻撃ヘリが空爆、フセイン政権崩壊後で最大規模の激しい戦闘となり、多数の死傷者が出た模様だ。
米中央軍によると、同軍のF16戦闘機1機が墜落した。墜落したのは首都バグダッドの南西で、同軍は原因を調査中という。AP通信によると、戦闘でイラク人民兵10〜15人が死亡し、米兵4人が負傷した。
バグダッドの北方約70キロのバラド周辺でも、約4000人の米陸軍部隊が、結集しつつあった旧政権支持派民兵に攻撃をかけている。米中央軍は同日までに民兵約400人を拘束したとしている。 (06/13 14:50)
http://www.asahi.com/international/update/0613/010.html