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(回答先: Re: 不毛儒教思想的皇民政策突破 否単体民族主義肯多民族国家思想急進 投稿者 こころ 日時 2003 年 6 月 10 日 12:30:45)
1.
沖縄は日本の侵略行為を象徴する土地である。
そこに皇民政策や米軍基地を実施することは、間違いなくアジア同朋の日本人に対する反感を招くだろう。
北方領土問題に関しても、アメリカや日本の勝手な言い分には理解できないということだ。
今日のアジアに形成されている「侵略国」としての日本、そして「敗戦国」としての日本が、世界中の地図に永遠に刻まれ続けることになるのだ。
日本の戦争責任は、紛れも無く解決されていないのである。
2.
沖縄県平和祈念資料館では、常設展示室にある地獄の戦場のコーナーがある。
当時を再現されたガマでは、うずくまる住民の家族とそのわきに険しい表情で立つ
日本兵が樹脂の人形で再現されており、県や国の捏造で展示を弾圧する案が
出ていたが銃剣が市民の方を向いて構えられ、毒ミルクをもって赤ちゃんの殺害
を要求する日本人の残虐性を後世にのこす歴史の証言の場となっている。
今、有事法制の制定が叫ばれつつあるなかで、沖縄の人々の平和への祈りも
むなしく、また軍国化しようとしている現状はいつか来た道へ戻りつつあると
いえなくはないか。
沖縄は今、軍国化しつつある日本と決別すべき重大な岐路に立たされていると
いえよう。