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与党にアーミテージ米国務副長官 イラクへの自衛隊派遣で 「グラウンドでプレー」迫る
アーミテージ米国務副長官は十日、与党幹事長との会談で、日本の国際貢献を野球にたとえ、「湾岸戦争時、日本は
巨額のカネを払い、観客席で見ていただけ。グラウンドに下りてプレーすべきだ」と、一層の貢献を求めた。
小泉首相がイラクに自衛隊を派遣するイラク特措法制定を決断したことについては「今回は投手や捕手(の役割)で
はないが、グラウンドに出る決断をしてくれたのは喜ばしい」と述べた。
政府は集団的自衛権の行使を認めていないのに対し、アーミテージ氏は日米協力の障害になるとして容認するよう主
張し続けている。二〇〇一年のアフガニスタン攻撃前には、「ショー・ザ・フラッグ(旗を見せろ)」と日本に迫っ
た。
同氏としては、日本がイラク特措法制定を決断したのは一歩前進。だが、同法によって可能になる後方支援活動は
「一塁手か遊撃手の役割」(同氏)としか見ていない。日本が早く集団的自衛権の行使を認め、投手並みの「主役」を
務めるよう促した格好だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20030611/mng_____sei_____004.shtml