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4月の北京3カ国協議以降、北朝鮮の核開発について確認した中国政府が、これを阻止する方策の一
つとして、金正日(キム・ジョンイル)政権の交代の可能性も示唆し始めた、という主張が出され
た。
ジョンズ・ホプキンス大学の中国専門家デビッド・ラムトン氏は4日、ワシントンポスト紙への寄稿
文で「米国、中国、北朝鮮による北京会談の後、中国政府は米国に対し『これまでの枠組みを抜け出
して対北朝鮮政策を検討し始めた』というメッセージを伝え、可能性は低いものの、これには平壌
(ピョンヤン)政権の交代に関する議論もある」と主張した。
ラムトン氏は「中国の北朝鮮に対する立場が強硬路線に変わったのは、北朝鮮の核開発に中国が安保
脅威を感じ始めたためだ」と説明した。同氏はある中国消息筋の話として「北朝鮮は中国の反政府少
数民族にまで核兵器を売ることも考えられる」とし、北朝鮮の核輸出が中国の安保までも脅かし得る
と指摘した。中国はまた、北朝鮮の核開発が日本と韓国、さらに台湾の核開発につながらないか憂慮
していると、同氏は明らかにした。
ラムトン氏はこのため「いま中国政府は金正日政権に対し、とても興奮した状態にある」と主張し
た。
蔡秉健(チェ・ビョンゴン)記者 < mfemc@joongang.co.kr >
2003.06.06 18:11
http://japanese.joins.com/html/2003/0606/20030606181108500.html