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【ワシントン=笹沢教一】ラムズフェルド米国防長官とマイヤーズ統合参謀本部議長は5日、イラク戦争での米英軍による空爆で死亡したとされたアリ・ハッサン・アル・マジド元国防相の生存説が浮上していることを明らかにした。議会でイラク情勢について報告後、記者団からの質問に答えた。
マイヤーズ議長はこの中で「イラク人捕虜への尋問などの結果、マジド元国防相がまだ生きているとの憶測がある」としたが、詳しい内容については触れなかった。
マジド元国防相は、フセイン大統領のいとこで、80年代末に化学兵器によるクルド人虐殺を指揮したことから「ケミカル・アリ」の異名を持ち、フセイン政権幹部55人の指名手配リストの5番目。米英軍は4月5日に元国防相の自宅を空爆し、同7日にラムズフェルド長官自らが遺体の確認を発表していた。
(2003/6/6/10:51 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030606i204.htm