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【モスクワ=石川陽平】ロシア南部の北オセチア共和国モズドクで5日朝、ロシア空軍の軍人らが乗るバスを標的にした自爆テロが発生、少なくとも16人が死亡した。ロシア検察庁はロシアからの分離・独立を掲げるチェチェンの独立派武装勢力による犯行の疑いで捜査を開始した。
目撃者によると、近くの空軍基地に向かっていたバスが鉄道の踏切で速度を緩めたところ、若い女性が突然駆け寄って自爆した。16人の犠牲者のうち7人は基地で働く市民だった。15人が負傷しており、死亡者数が増える恐れもある。
チェチェン独立派の犯行とみられるテロでは、5月30日にチェチェン共和国の首都グロズヌイで3人が死亡する爆破事件が起きたばかり。同12、14の両日にもチェチェン領内で合計70人以上の犠牲者を出す自爆テロが発生。最大の政治課題であるチェチェン紛争の解決を急ぐプーチン政権に打撃を与えている。 (19:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20030605AT2M0501U05062003.html