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[ロンドン 4日 ロイター] ブレア英首相は、イラクで大量破壊兵器が発見されなければ、支持者を含めた有権者の支持を失う恐れがあることが、最新の世論調査で明らかになった。
ブレア首相に対しては、イラクの大量破壊兵器保有疑惑をめぐって議会や国民を誤解に導いた、と非難する声が出る中、ここ数日の間はイラク攻撃に踏み切った動機が取りあげられ、首相への風当たりが高まっている。
スカイニュースの委託でYouGovが実施した調査によると、イラク問題に関して首相が真実を伝えたかどうか、といる問いに対し、首相を信頼している、との回答は46%、首相が情報を捻じ曲げた、とする回答は43%と、ほぼ拮抗した。
イラクの大量破壊兵器問題が、総選挙で支持する政党の決定に影響を及ぼす、との回答は60%。18%が、大量破壊兵器が発見されなければ、支持政党を変える、と回答した。
今回の調査では、大量破壊兵器が見つからなければ、労働党の支持者の間でさえブレア首相に対する信頼が低下する可能性が示された。2001年の選挙で労働党を地すべり的勝利に導いた支持者のうち48%は、その他の政治問題でももはやブレア首相を信頼していない、と答えた。
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml;jsessionid=GGLF0KX3MGPXUCRBAELCFFA?type=topnews&StoryID=2873805