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(回答先: 在韓米軍、核問題解決前に移転=米国防副長官が会見 [時事通信] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 6 月 03 日 17:16:59)
リアン・ラポート韓米連合司令官兼駐韓米軍司令官は3日、「ソウル(龍山(ヨンサン)基地)に駐屯している駐韓米軍7000人中1000人程度を残し、残りは烏山(オサン)、平沢(ピョンテク)などに移動配置する計画」と述べた。
同司令官はまた、「駐韓米軍の戦力を増強すると共に、作戦も改善する。政治・経済の中心であるソウルを防御する作戦構図に変える」と表明し、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の長距離ミサイルや砲撃などに備えた首都圏防衛計画を大幅に強化することを強く示唆した。
ラポート司令官は同日午前、国防安保政策研究会(会長:朴世煥(パク・セファン)議員)と駐韓米軍撤退反対議員の集いの共催で、国会の貴賓食堂で行われた朝食講演会に出席し、このように述べた。また「今のところ、ソウル地域に駐屯している駐韓米軍の兵力移動以外に決まったことはない」と明らかにした。
このため龍山基地が移転したとしても、韓米連合司令部と国連司令部、一部の支援施設などが同基地内に残留する見通しとなった。
同司令官はカート・ウェルドン議員など、最近、訪朝した米議員らが記者会見で「北朝鮮外務省と外務省副局長が使用済み核燃料棒の再処理をほぼ完了したと述べた」と伝えたことについて、「われわれが持つ情報とは多少の違いがある。駐韓米軍司令部は韓国軍との緊密な協力の下、北朝鮮に関する情報収集に最善を尽くしている」と述べた。
一方、駐韓米軍は戦略増強計画に従い、来週中にもAH-64AからAH-64D「アパッチ・ロングボウ」に性能が向上したアパッチ・ヘリコプター21機を確保、米第2師団に配置することが分かった。
ユ・ヨンウォン記者
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/06/03/20030603000061.html