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来日中のウルフォウィッツ米国防副長官は3日、東京都内の米大使公邸で共同通信などと会見、ブッシュ米政権が進めている世界規模での米軍の展開見直しに関連して、在日米軍についても「穏やかな変化があると思う」と明言した。
米政府高官が米軍展開の見直しに関して、在日米軍の態勢の変化を明言したのは初めて。在沖縄海兵隊の全面撤退など大幅削減は想定外であることを示唆しながらも、何らかの変化が行われる可能性を示したとみられる。
副長官は「穏やかな変化」の内容に触れなかったが、その後の記者会見で「米軍の(前方)展開を調整する用意は常にある。そうした措置を通じて沖縄の人々の負担は軽減されるだろう」と述べ、沖縄の負担軽減が目標の一つであることも明らかにした。
また軍事技術の進歩で「はるかに遠くにより少ない」兵力を投入することが可能となり「米軍の軍事力を最大化できる」と説明。一方で、北朝鮮が生物・化学兵器などを搭載できる弾道ミサイルの開発を進めていると指摘、抑止力は十分維持する考えを強調した。(共同)
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