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2日付のイラク紙アルバヤンは、フセイン政権の情報機関がことし1月、治安関係組織に対し、米英軍の攻撃で政権が崩壊した際はすべての政府機関に対する略奪や、電力、水道、通信施設の破壊などを行うよう命じた機密文書を入手したと報じた。
バグダッドの政府機関に対しては、一般市民らの大規模略奪で金めのものがなくなった後も動機不明の略奪、放火が執拗(しつよう)に発生。フセイン政権の残存勢力による犯行との見方が出ており、命令書が事実ならこれを裏付ける形だ。
命令書の表題は「非常事態時の秘密計画」で、米軍がイラク攻撃を強く示唆し始めた時期に当たる1月23日付。大統領府直属の情報局から各治安機関にあて、政府機関への略奪、破壊などのほか、イスラム指導者の暗殺や武器の購入、政党、モスク(イスラム教寺院)、イスラム神学校など影響力がある組織への潜入を命じている。(共同)