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5月30日付けロイター記事「Bush Hawks Turn Sights on Iran, Favor Confrontation」(「ブッシュ政権のタカ派はイランに照準を向け、対決を望む」)の要旨。
http://story.news.yahoo.com/news?tmpl=story&u=/nm/20030530/pl_nm/iran_usa_hawks_dc_1
この日の前、27日に行われたイラン政策を見直すためのブッシュ政権の首脳級協議を受けての記事。
ABCニュースは、この週、国防総省は核兵器製造目的のイランの核プログラムを阻止するための唯一の手段として、イラン政権転覆のための大掛かりな秘密工作を主張していることを報じた(リーク報道だが、その工作の内容までは当然不明)。
27日のイラン政策を見直すための米首脳級協議は、次回の日程を決めないまま、話し合いは不一致で中断されたとしか記事には書かれていない。
ネオコンの幹部の一人、Michael Ledeen による「5月12日のサウジアラビアの爆弾テロにイランの活動的な関与があった」という記事が、『ナショナル・レビュー・オンライン』に掲載された。彼はその中で、リヤドが攻撃される3日前、17人のアルカイダ・メンバーがパキスタンの国境のシスタンとバルチスタンヘ(イランによって)ひそかに移送されていたと明らかにした。
CIAからの情報をもとに国務省関係者は、そのような情報からイランの関与について結論を出すのは時期尚早だと語った。
Michael Ledeenは、「テロとの戦い」に勝利するためにはアメリカはイランを標的にしなければならないと書いている。
[コメント] 執筆記者は、ネオコンの理論は、アメリカの利益のために外国への軍事力を活用するものだとと端的に書いてるが、一言でまとめるとその通りだ。
イラン攻略はイラクより難しいらしい。