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韓国国防省と在韓米軍は31日記者会見し、最新鋭の地対空誘導弾パトリオットPAC3の配備など、米軍が06年までに110億ドル(約1兆3000億円)以上を投入して在韓米軍の戦力を増強すると発表した。
最新鋭の武器・装備の導入は、米韓国防当局間の最大の争点となっている在韓米軍の前線からの後方移転や兵力削減問題と密接に関連した動きとみられている。在韓米軍の戦力増強を米韓が記者会見で発表するのは異例で、北朝鮮の強い反発が予想される。
韓国国防省関係者によると、北朝鮮の核問題をきっかけに94年に配備された現在の対空用パトリオットに、最新鋭のパトリオットPAC3を追加的に配備する計画だ。また、軽装甲車と電子指揮系統の運用で、機動性と戦闘能力を同時に強化する「迅速機動旅団」(STRYKER)を韓国に巡回配置させるという。
パトリオットPAC3は米軍が湾岸戦争でイラクのスカッド改造ミサイルを迎撃したパトリオットの改良型で、日本政府内でも来年度からの導入が検討されている。 (06/01 11:10)