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(回答先: Re: 機動旅団配備など戦力増強=06年までに110億ドル投入−在韓米軍 [時事通信] 投稿者 ぷち熟女 日時 2003 年 5 月 31 日 19:01:52)
ぷち熟女さん、こんばんわ。
沖縄駐留海兵隊の削減(移転)の話は、米国がそのような計画を持っていることを前提に、新聞報道というかたちで観測気球をあげたものだと思っています。
(日本駐留は“思いやり予算”がつくので米国政権も捨て難いはずですが、他で必要性があれば、それに対応した配置にせざるを得ません))
韓国駐留部隊の話は、“戦力増強”という説明にはなっていますが、38度線とソウルのあいだにいる米軍陸上部隊を南に下げる措置の代替的構想だと見ています。
万が一のときに矢面には立たないが、機動力で対応できるから心配はないというメッセージです。
たぶん、南に後退させるとともに兵員数を減らしその代わりに兵器を充実させるという変更を行なうのではないでしょうか。
>アメリカが自腹で110億ドルかけて増強した戦力を遊ばせておくか?
>北朝鮮にヤル気がなくても、それを無理に出させたいということ?
負担に関しては韓国政権と裏交渉を行なっていると思っています。
ソウル近郊の米軍基地は今では一等地になっています。そこを韓国に返還して、南に基地をつくることになるでしょう。
110億ドルは、韓国に持ち込む兵器の合計金額である可能性もあり、新たに投入する金額かどうかも疑問です。
昨年から取り沙汰されている韓国駐留米軍の縮小問題を、韓国保守層に不安を抱かせず、周辺諸国にも戦力削減と見られないよう、巧妙な説明で実現しようとしていると受け止めています。
米国にそれほどの経済力がないのが、このように考える根拠です。