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【ジュネーブ31日共同】米軍がイラク戦争で使用したクラスター(集束)爆弾の不発弾など「戦時爆発性残存物(ERW)」の除去や民間人の被害防止を目指した初の国際規範の草案が30日、判明した。除去責任は「兵器を使用した地域を支配する国」にあるとした上で、使用した兵器の種類や形状、数量などの情報提供を求めた。
草案は、特定通常兵器使用禁止制限条約(CCW)の追加議定書の作成を進めている専門家会合の議長がまとめ、ジュネーブで6月16日から開かれる同会合で正式提示される予定。早ければ年内にも議定書として合意の見通しで、不発弾の発生率が4%前後とされる米軍のクラスター爆弾使用にも一定の歯止めがかかる可能性がある。
草案はERWを「地雷以外の不発弾や遺棄弾」と定義。1発のクラスター爆弾から数百個発生する子爆弾や通常爆弾、砲弾などを対象とした。地雷は既に別のCCW議定書で規制されている。
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