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クライン孝子の日記
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■2003/08/09 (土) 護憲国会議員さんには現地イラクで実地訓練ってどう
わがHPの辛口コラムを読んで頂くと分かるように
「イラク」で欧州が狡猾な生き残り策
−2千年の欧州史で培った「深謀遠慮」−
産経新聞「正論」2003年2月9日より転載)
―欧州外交の巧みさ学べ−
(朝日新聞「私の視点」2003年3月16日付より転載)
あのイラク戦争では英仏と仏独が対立し、火花を散らす大喧嘩を国連舞台で行った。
でもこれは結論からいえば、兄弟ゲンカみたいなものだと、当時、私、書きました。
昨日のワシントン報道によると
昨年の今ごろ、独首相が総選挙に勝つ為に
イラク戦争反対を提唱、それで、シュレーダー再選されたあと、ブッシュとは以後、
口もきかぬ仲になっていた。
のに、どうやら九月頃には仲直りするって。
手前みそではないけど、あたっちゃったなあ!
まあね.ドイツ連邦軍って、優秀!
アフガニスタン紛争の後始末なんて、実にうまくこなしている。
いかなブッシュも、一目おくしかないみたい。
で、昨日は読売新聞のベテラン特派員貞広さんと、すしもとというとても美味しい
おすし屋さんで昼食を取りました。
彼、今月21日、日本へ帰国するので、お別れに食事しようと。
彼と話したのだけど、日本ではイラクへの自衛隊派遣が決まってるけど、武器携行
制限みたいなものがあって、あれじゃ、後方支援とはいえ、自衛隊員、可哀想って
ことになった。
日本の現地オンチの国会議員が悪い!
護憲派の議員さんには、そうですね、全員、現地で、軍隊服着用して、あの砂漠の
中で戦って貰うことですね。
そしたら、いかに危険か、守りがいかに重要かわかるはずだもの。
そうそう、貞広さんに、叱られてしまいました。
メデイアを叩くのはいいけど、ぼくなんかはきちんと情勢分析し書いているのに、
ヒドイって。
朝日の記事についてを叩いていたのだけど、メデイアという表現となれば、
全てということになる。要するにみそもくそも一緒くたにするな、ということ。
そういえばそう。早速、謝って今後は一部のメデイアという書き方にすると
お約束しました。
ところで、ドイツの暑いこと!
扇風機とサンダルがあっというまに売り切れてしまった。
ドイツに34年住んでるけど、この暑さは初めてあります。
昨年の今ごろは、百年目の大洪水で、今年は雨不足で干上っている。
地球がおかしくなってる証拠ですかしら。
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21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦中にあって
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴30余
年のジャーナリストが刻々と現地よりレポートします。
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