現在地 HOME > 掲示板 > 中央線2 > 292.html ★阿修羅♪ |
|
クライン孝子の日記
=========
■2003/07/28 (月) メデイアは日本の警察・検察の担ぎ屋?
今朝の朝日新聞社説は
取り調べ――録音で証拠を残せ
として冤罪事件がテーマ
取り調べで自白を強要され、追い詰められて自分が犯人だといったところ、
真犯人が出てきた、
から始まっている。
でもあの神戸事件だと朝日にも罪の一端あるみたい。
そこでこの事件の真相を探る会は
< 神戸小学生惨殺事件から四年。−−「A少年は冤罪」を唱える本が
、いま、続々と刊行されるようになりました。以下、簡単にご紹介します。
(1)岩田信義著『校長は見た! 酒鬼薔薇事件の「深層」』
(五月書房/本体価格 1600円)
第一章 校長は見た
第二章 深まる事件の謎
第三章 マスコミ狂騒曲
第四章 マスコミ撃退法教えます
第五章 結びに代えて
著者の岩田信義さんは、言うまでもなく、A少年が通っていた神戸市立友が丘
中学校の校長(事件当時)です。
その岩田さんが、A少年を身近に知る者として・また事件の渦中にいた者として、
「A少年=犯人」説への疑問を、多くの点にわたって実に明快に述べているのです。
一例を挙げると−−
(イ)「酒鬼薔薇聖斗」名の声明文について、「こんな文章はAには書けない。
……校長の私にも書けない。書いたのは別人である」。
(ロ)「最初から遺体はそこ〔タンク山のアンテナ基地〕にあったのか。
本当は違うのではないか」。
(ハ)調書によれば7月17日までA少年は「糸ノコで切断した」と供述したこと
になっているのに、 警察が7月6日に池から発見した「金ノコ」を凶器と即座に断
定したのは何故なのか。
−−などなど。
岩田さんは、自分自身でタンク山を調査したり、事件発生の半年前にインターネット
の画面上で「酒・鬼・薔薇」の文字を発見したという岡山県在住のOAシステム
経営者に直接取材したりして、事件の「深層」に迫っておられます。
岩田さんはまた、「朝日はウソの上にウソを重ねた」「『ないことをでっちあげる』
捏造記事は、故意犯といえる。記者失格どころか、人間失格である」と、
「故意犯」朝日新聞に対して激しい憤りを叩きつけています。
そして、「この事件には、警察=マスコミの、以心伝心のような一体感……が、
露骨に透けて見える」というように、警察とマスコミがいかに悪辣な世論操作をお
こなったのかを、実にリアルにつきだしているのです >
ヤフーで「神戸事件」と検索のこと。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ _/_/_/ _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦中にあって
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴30余
年のジャーナリストが刻々と現地よりレポートします。
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_
・クライン孝子名抜きのメルマガの転載は固くお断りいたします。
・このメルマガは下記のホームページからの登録も可能です。
・このメルマガは下記のホームページの孝子日記でもご覧になれます。
「クライン孝子のホームページ」 http://www.takakoklein.de
メールはこちらへ E-mail: mail@takakoklein.de
メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 ジャーナリスト)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆