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クライン孝子の日記
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■2003/07/21 (月) 元長老総理さん、そろそろ引退なさってはいかが?
恨まれるのを百も承知で、しかも言い憎い事を言わせて貰うと、比例選
の引退年齢例外狙って、元首相2人、自民党の中曽根元首相(85)と
宮沢元首相(83)が最近、若手議員の会合に招かれて講師を務めたり、
国際会議に出席したり、活発な動きを見せ、ひたすら健在ぶりをアッピール
しているって。
頂けませんねえ。
首相までお務めになったのだし、そろそろ引退して頂くのが筋ではないかしら?
税金のムダ使いとは、いいたくないのですが、若手議員に訓戒を垂れるほどの
清廉潔白、高貴な哲学をお持ちなら、さっさと若者に道を開けてこそ、国民は
もちろんのこと議員からもご立派と、ホメ称えられるのではないかしらね。
ご自分では気が付かないのでしょうが、かなり老人現象が進んでいると、
これどなたかに聞いたことがあるもの。
それなのになぜ、議員バッジにしがみつくのだろう?
誰も、ネコに鈴つける人いないのかしら?
本来ならこういう良きアドバイザーは身内=奥様だというのですが。
まあね。埼玉の前知事だった土屋氏だって、あのスキャンダルが出るまで、
死ぬまで知事を務めるなんて意気軒昂だったものね。
権力って、一度手にするとそんなに離し難いものなのかなあ。
ドイツではね、70歳以上の議員なんて、ほんの数人しかいない。
皆、若手のバリバリです。
それに比べて、日本では60歳はハナタレ小僧だってね。
こんな具合でご老人が古い価値観をひけらかせて、訓示を垂れているよう
では、国が活気ずかんないのは当然!
そういえば高村代議士も、総裁選がダメなら次の内閣改造で、外相を狙っ
てるって。だから、イラクにまで出掛けて点稼ぎしてるって。
噂だと思うけど、こんな話が耳に入って来ると、一体彼らなんのために
国会議員になっているんだろうかと、呆れたりうんざりしてしまう。
だって、これでは一国、いえ国民のことを思って政治に精を出していると
はとても思えないもの。
なぜ税金返せって、国民怒らないのだろう.不思議でしかたがない。
さて日記にあったアイリス・チャンの本ですが、
< 東中野 修道著『ザ・レイプ・オブ南京の研究』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396610904/ref=sr_aps_b_/t/249-3637342-2685924
というので中国の情報戦の凄まじさを思い知らされます。
ちなみに、問題の本の邦訳は出ていないようです >
って。
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21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦中にあって
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴30余
年のジャーナリストが刻々と現地よりレポートします。
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