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地球は意識を持って生きているのではないか。このような思いを抱くのは、何年か前に耳にしたガイア仮説の影響によるのかもしれません。
しかし、忘れかけていたガイア仮説を思い出させたのは、ここ三、四年来の異常気象によることは確かです。
当初は観測史上「初」「最高」「最低」という言葉を聞いても、すぐその後に続く「エルニーニョ現象」によるというフレーズで、あっさりと納得していたものです。
しかし、エルニーニョは異常気象の原因ではあるが、それ自体も別の要因に起因する結果でしかないということに気付かざるを得ない状況になってきています。
多くの人が、日常生活、仕事、学校などに追われて、表面上は何事もない形を装っていますが、深層心理のレベルでは、この異変に対して相当な恐怖感を抱いているのではないかと思うのです。
私には、この異変が、環境破壊を続ける人類に対して、意識を持つ地球が、警告のレベルを超えた領域に進もうとしていると思えてならないのです。(ちなみにガイア仮説では、人間は他の細胞を破壊するがん細胞にたとえられている)。
地球自身が発する微細な振動から来るシューマン共振派というものがあるそうです。発見以来一定であったこの周波数が年々増加しているらしいですが、肌で感じる環境変化だけではなく、科学的なデーターからも何らかの異変は認識されていると思います。
現在、デフレ不況下にある日本ですが、景気判断の主要項目である個人消費の低迷は、この環境変化に対する国民の深層心理レベルでの不安感に起因するという小松英星氏の説も説得力を持つように思います。
また、今の日本人にとり、喉もとに刃を突きつけられている状況が、東海地震と浜岡原発の関係です。
環太平洋で激増している地震は、やがて日本近辺で何らかの地殻変動が起こる前触れだとすれば、戦争や経済恐慌よりも、地震と原発が日本崩壊の引き金を引きかねないと思えてなりません。