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クライン孝子の日記
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■2003/07/19 (土) 親の顔がみたい! 少年少女事件!
少女監禁事件で以下のメールをご紹介!
< 今、日本では、立て続けに少年少女による
犯罪や事件が多発しマスコミを賑わせております。
日記でも取り上げられておられましたが
鴻池大臣の発言に関しても
私は表現や比喩は適切とは言いがたいけれど
大臣が言わんとしている主張は全く正論だと思っております。
むしろ、こういう事件が起こるとバカの一つ覚えのように
「大人の気付かない心の闇が」
「○○歳という年齢は体と精神がアンバランスで」
「そもそも、こういう風潮を作り出す社会が悪くて」
といった薄っぺらい論調を繰り返すマスコミこそ
猛省を促したいくらいです!
マスコミは、この少女たちに非常に同情的ですが
私は全然そう思わないのです。
むしろ「自業自得」とすら思います。
小学生とはいえ、11〜12歳なら物事の善悪くらいつくはず。
別段生活に困っているわけではなく
お小遣い欲しさに、いかがわしいアルバイトに
ほいほい引っかかるなんて、一体どういう躾をされているのか・・・。
もし、私が同じ目にあったら、私の両親は
「無事に帰ってきて良かった」という前に
「これだけ多くの人に心配や迷惑をかけて馬鹿もん!」と
殴られると思います。
私の家族の話で恐縮ですが、私がこの少女たちと同じ年頃のとき
こんなことがありました。
私が欲しい本があるのでお金をくださいと父に頼んだら
父は、たまたま大きいお札しかなかったので
何かメモを書いて
「支払いの時にお金と一緒に、このメモを渡しなさい」
と言って一万円をくれました。
そして、言われた通りに本屋のレジで、このメモとお金を渡すと
店員の方は、「いいお父さんね〜」と微笑まれて
そのメモを私に見せてくれました。
そこには
「こんな小さな子が、このような大金を持っていますが
これは親が渡したものですので、安心してください。
どうぞ、これで支払いをしてください」
と書いてありました。
私にとっても父にとっても、当時一万円とは、そういう金額でした。
この少女たちにとっては、簡単に手に入れて
あっという間に使うことのできる
大したお金ではなかったのでしょうね・・・。
鴻池大臣ではないけれど、こういう事件に巻き込まれた
子供たちを見ると
やはり「親の顔が見てみたい」と思うのは
普通の感覚を持った大人なら当然考えることだと思います >
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21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦中にあって
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴30余
年のジャーナリストが刻々と現地よりレポートします。
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