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クライン孝子の日記
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■2003/07/07 (月) いい加減な代議士はさっさと政治から身を引くべきね
月曜日は日記を書こうと思ったのに、クリックしてもなかなか開かない。
仕方がないので、諦めました。
さて、今朝はドイツの政治トークショーのお話です。
昨日、ヒラリー・クリントンがベルリンにやってきて、例の「回想録」のサイ
ン会が行った。そのついでに政治トークショーにドイツのキリスト教民主同盟
の党首メルケル女史と一緒に出演した。
スゴイよね。
さすが、一流の女性政治家。実に聡明!
知性の塊って感じ。
ご両人とも、実力があるから、どこかの女性大臣のように、えらそうにふんぞ
り帰ったりしない。
自然体です。
服装もお二人とも赤系のブレザーを着ていましたが、地味。
でも一端、論争に入ったら、イラク戦争にしろ、国防問題にしろ、経済構造改
革にしろ、健康保健などの福祉政策にしろ、次ぎから次にへと素晴らしいアイ
デアを披露して、政治論争を展開する。
ヒラリー女史は弁護士、メルケル女史は物理学者。
それだけに、理路整然としていて説得力がある。
タレント議員をお飾り大臣にして平気な日本とでは雲泥の差です。
一体日本にこんな女性政治家がいるのかなあと。
秋には日本で総選挙が行われる。
無能な代議士はさっさと身を引くべき。
税金ドロボウといわれないためにもね。
世襲だのタレントだの、老人議員は、その多くは概して能力ないのではない
かなあ。そんな代議士、バンバン整理すべきではないのかなあ。
レイブ発言で問題となった大田誠一代議士とか、あちでうろうろこちらで
ウロウロして、うまく、世渡りするだけの熊谷保守党代議士ってのも、
要領はいいけど、
問題代議士。
こんな人物に政治をまかせていいのかなあ。
目立たなくてもきちんと政治を行っている人は必ずいるはず。
国民はそういう人物にこそ、政治を任すべきでしょう。
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21世紀を迎えた今世界は混沌としています。日本もその渦中にあって
政治経済ともに、国際的視点に立脚し欧州からの情報収集が不可欠に
なってきています。欧州の国際情勢を日記風にまとめドイツ滞在歴30余
年のジャーナリストが刻々と現地よりレポートします。
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メルマガ発行者: クライン孝子 (フランクフルト在住 ジャーナリスト)
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