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(回答先: 日本の学生自作の人工衛星打ち上げ 投稿者 テレスコープ 日時 2003 年 7 月 01 日 07:22:28)
東大と東工大の衛星、機能確認=所期目標達成、学生ら祝杯
ロシアから「ロコット」ロケットで6月30日深夜に打ち上げられた東京大と東京工業大の世界最小の人工衛星は1日未明、発信した信号が長野・菅平高原や両大学研究室などの地上局で受信され、アンテナや太陽電池パドルを展開して正常に機能していることが確認された。これで学生が安い市販の電子部品を使って衛星を手作りし、打ち上げるとの所期の目標がほぼ達成された。
東大の中須賀真一助教授研究室の「サイ」は今後、搭載カメラで地球の画像を撮影して同研究室に送信。画像は一般の希望者に配信される。一方、東工大の松永三郎助教授研究室の「キュート」は、搭載カメラで太陽の位置をとらえる実験などを行う。ともに1カ月以上運用される。
両研究室では、電波受信の連絡に歓声を上げ、ビールやウオツカで乾杯した。東大の永井将貴さん(23)は「超小型衛星の打ち上げ実績がなく、成功率は5、6割と思っていたのでうれしい」と話し、東工大の此上一也さん(27)は「これまでやってきたことが報われた」と笑顔を見せた。 (時事通信)
[7月1日11時2分更新]