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(回答先: 「謝罪の手紙を」と話し合い=少年と付添人−長崎男児誘拐殺人事件(時事通信) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 9 月 11 日 03:09:47)
みなさま、
フォローがありませんね? もうきっとみなさま呆れて物も言えないのでしょう。
あたくしもそうですよ。
時間もないんですが、ちょっと書いておこう。
『長崎市の種元駿ちゃん(4つ)誘拐殺人事件で補導された少年(12)の付添人の弁護士は10日、駿ちゃんの遺族に対する謝罪の手紙を出す方向で少年と話し合っていることを明らかにした。
同弁護士によると、少年はまだ謝罪の手紙を書き始めてはいない。しかし、考えていることなどをノートに書くよう付添人から指示され、反省や謝罪の気持ちを書き記す作業を続けている。補導された当初より、こうした気持ちを書こうという意欲を見せるようになったという。
捜査記録を読んだ感想などが書かれた遺族の手記を読んで聞かせると、少年は黙って下を向き、本当につらそうな様子を見せたという。 (時事通信)
[9月10日21時3分更新]
繰り返しますが、少年が罪状を認める決定的な発言をしたという報道は今までありません。
両親のほうの手紙も、謝罪の言葉があったんだかどうだかハッキリしない報道が多く
報道機関の足並みも全然揃っていませんでした。
遺族に手紙が渡った日もバラバラ。内容もバラバラ。
そしてまた今、付添人がこういう倒錯した作業をする、という・・・。
付き添いの弁護士の仕事はつまり、この長崎事件の場合、
少年が正式に犯人になれるお手伝いなわけですか?
そして、何らかの事情でこれをわざわざ報道する『必要』があるわけですか?
上の時事通信の記事の『反省や謝罪の気持ち』というのも、
罪状を認めた上での被害者や遺族に向けられた気持ちであるとは特定されていません。
『本当につらそうな様子』も罪状を認めた上での悔悟の念だと明記されているわけではありません。
少年は、例えば自分が疑われて迷惑していると思うだけでも『本当につらそうな』顔はするかも知れません。
しつこいようですが、もう一度これも書いておきましょう。
過日、台湾の台北で、女が夫婦喧嘩のあと焼身自殺を図ったのが原因で
高層マンションの火災が起こっていましたね。
ロープで滑り降りて避難する被災者の映像の中に、幼児を上にしてロープにつかまらせ、
自分が下になって降りてくる母親の映像があったのをご覧になった方々はおられませんか。
地上3メートルくらいでその二人はロープから手が離れて転落してしまったのですが、
子供の落ち方に気をつけていらした方ならハッキリご覧になったでしょう:
子供は、手がロープから離れるやいなや、腰のあたりを軸にクルッと180度回転し、
頭を下にして真っ逆さまに転落していっていました。
母親は大丈夫だったようですが、あの子供はやはり頭部に負傷し、
深刻な容体であったと聞いています。
その後のニュースはありませんでしたが。
(なんで下に何か敷いておかなかったんだろうね。)
あのですね、高層パーキングの屋上から投げ落とされた子供が、
『真直ぐ横たわって』(駐車場近所の主婦の証言)、頭に打撲傷くらいで発見されるはずがないですよ。
登山で遭難した大人の遺体は、よく『スイカ』と表現されます。
何十メートルの高さから、頭を下に落ちた幼児の、
その頭は、一体どんなになっていなければならないはずだと、みなさま、思われますか。
バカバカしい。
ではまた、ごきげんよう。