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■□■ 日刊ゲンダイ Dailymail Digest 2003年 9月12日号（平日毎日発行）
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※本日配信の『日刊ゲンダイ Dailymail（有料版）』より一部の記事を抜粋して配信
させていただいております。記事全文を読みたいお客様は有料版をお申し込みくださ
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◆◇ Today's Head Line
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_/_/_/ 日刊ゲンダイ Dailymail Business _/_/_/
野中引退 乱れ飛ぶ爆弾情報
自民党と政界の闇のすべてを知る男の自爆テロの行方
そして第２第３の衝撃的なハプニング
■ 《ダイエー球団身売り》ドタキャンの裏に何があった
■ 「勝つのは純ちゃん」と言いながら亀井応援買って出た 石原都知事の計算
■ 「小泉は総額６兆円要求される」 ブッシュ“集金”訪日決定のただならぬ事態
■ 石原都知事 「大暴言」に外務省正式抗議
■ 都心で家賃１万円！ “発覚”国家公務員の常識外れ厚遇
■ 【話題の焦点】
・ “新規購入”“借り換え”「住宅ローン」今どうするのが一番か
■ 【ビジネス＆企業Ｎｅｗｓ】
・ 日本テレコムに続きＣＷＣ買収に名乗り
リップルウッド“日本ビジネス”正念場
・ スカイマークの筆頭株主に躍り出た
ネット長者・西久保氏の素顔と本当の狙い
・ 損失２３億円、工場再建に１００億円
《ブリヂストン火災》１２日操業再開 ……他
──［ 連 載 記 事 ］──
▼ 【この会社の人と事件（生田忠秀）】
《政官癒着の代表》財務省、自民党に亀裂の異変 ──
▼ 【ＮＹアナリスト 日本株をこう買う】
業績上方修正〈ＪＦＥホールディングス〉 合併で高収益体質 ──
▼ 【耳より情報】
港湾事業法緩和でトクする会社 ──
▼ 【うわさの真偽】
・ 動きだした「泰山銘柄」 ──
・ 出遅れ銘柄物色が活発 ──
▼ 【サラリーマンワイド】
・ ぜ〜んぶ無料！ 意外と役立つ官公庁のＨＰ（ホームページ） ──
・ 《職業移動時代》元サラリーマンが選んだもうひとつの人生 ──
▼ 【恐怖の自腹覆面取材！！ 友里征耶の行っていい店わるい店】
多くを望んでも無駄か「小笠原伯爵邸」その（１） ──
《中略》
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≫ 前代未聞 ２７歳女性警官が嬰児遺棄
≫ 「リンゴ預金４５０億円」に次々とコロリ
─ Dailymail Businessより ─────────────────────────
■ 野中引退 乱れ飛ぶ爆弾情報
■ 自民党と政界の闇のすべてを知る男の自爆テロの行方
■ そして第２第３の衝撃的なハプニング
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小泉支持に寝返った毒まんじゅう代議士たちの激震とこれから
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電撃的な引退表明から一夜明けたきのう（１０日）、野中広務元幹事長が「捨て身
の小泉潰し」に動き出した。
応援する藤井孝男元運輸相とともに名古屋の集会に出席。「政策には反対なのに
（小泉首相を）支持しようとする動きがある。大義がない。自分が悪役となり、その
矛盾点を問いたい」「村岡氏は藤井氏の兄貴分。なぜ小泉支持と言うのか。毒まんじ
ゅうを食らったのではないか」とあらためて“裏切り者”の青木幹雄参院幹事長や村
岡兼造元官房長官をこき下ろした。
「きのうは、記者に囲まれるたびに、痛烈批判を連発していましたね。『日本経済が
厳しいのに、ポスト目当ての姑息な考え方や権力の権化のような姿がある。悲しいこ
とだ。一石を投じる』と力説、藤井氏にも『自分は退路を断ってやっている。しっか
りやれ』と叱咤していた。今後、野中さんは藤井さんと一緒になって、ありとあらゆ
る場面で小泉、青木、村岡潰しに全力投球する予定です。今のところ、マスコミの取
材依頼は全部断っているが、一番効果的なタイミングを狙っているのかもしれない。
村岡さんは『毒まんじゅうなんて食べてない』とオロオロ。自民党議員も戦々恐々で
す」（自民党関係者）
野中といえば、裏情報とケンカ上手で権力闘争を勝ち抜いてきた武闘派だ。党幹事
長や官房長官を歴任。自民党の恥部、政界の闇のすべてを握っている。そんな野中が
命がけで小泉を引きずり降ろし、青木や村岡に復讐すべく動き出したのである。野中
のすさまじい形相を見ていると、永田町に血の雨が降ってもおかしくない。
◆ ここにきて小泉スキャンダルが次々炸裂の不気味 ◆
すでに前哨戦は始まっているかのようだ。総裁選の最中に、これまで明るみになら
なかった小泉スキャンダルが、続々と週刊誌の見出しを飾っているのだ。裏で糸を引
いているのは、野中じゃないかともっぱらだ。
例えば、週刊文春が報じた前々回総裁選の“八百長”疑惑。小泉が小渕元首相に大
敗しないよう、経世会が票を回した暴露話だが、根回しに動いたのが保釈されたばか
りの鈴木宗男だという。宗男といえば野中の一番の子分。野中だってもちろん知って
いる話だろうし、今になって蒸し返されたのは意味深だ。
過去の話だけではない。国有化されたりそなホールディングスに約２兆円もの税金
が投入されたが、そのうち約６０００億円分は旧大和銀行系の飛ばしの受け皿企業に
流れていて、その一部は暴力団とつながりがある企業に渡った可能性も報じられた。
野中は７月の橋本派の派閥総会で「りそな銀行への公的資金投入は大問題が内蔵され
ている」と発言していた。何のことかと思っていたら、こういう話だったのだ。ジャー
ナリストの須田慎一郎氏が言う。
「野中氏は鈴木宗男氏と並び、経世会の汚れ役の部分も引き受けてきた。彼らのおか
げで橋本派の利権構造が維持されてきたのです。野中氏はさまざまな闇社会にも人脈
を持っていて、情報収集力には目を見張る。りそなの件も小泉潰しのカードとして、
これから切ってくるかもしれません」
「闇将軍 野中広務と小沢一郎の正体」の著者でジャーナリストの松田賢弥氏は衝撃
的な証言をする。
「野中氏は、私の取材に『自分は政官財のあらゆることを知っている』と明言しまし
た。野中氏は闇社会との人脈だけでなく、公明党・創価学会とも太いパイプを持って
いる。創価学会員が勤務する警察や司法、官公庁の情報も押さえていると思います」
そういえば、小泉首相には愛人との間に隠し子がいて、そのスキャンダルを鈴木宗
男が握っていると書いた怪文書を紹介した週刊誌もあった。
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■ テレビ、新聞から評論家まで絶賛のオンパレードだが…
■ たけしの座頭市は「焼き直しのパクリ映画」という批判がなぜ出ないのか！？
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北野武監督の映画「座頭市」がベネチア映画祭の監督賞を受賞し、“たけし映画”
で初めて興行的にもヒットしているというので、連日マスコミが大騒ぎしている。映
画が評価され、客も入っているのは確かに喜ばしいことである。
しかし、“世界のキタノ”などとヨイショしまくるマスコミの姿勢には疑問が残る。
この映画の企画はもともとは勝新太郎の「座頭市」だ。たけしは今度の映画で勝新の
「座頭市」と同じ“盲目の剣豪”のキャラクターをそのまま演じ、特色を出すために
茶髪にしているだけだ。
これは普通に言うなら単なるパクリで、体よく言ってパロディーだ。ところが、た
けしの「座頭市」の紹介記事ではそういった表現が皆無で、“大絶賛”のオンパレー
ド。これではあまりにも一方的ではないか。
「映画界や芸能マスコミには以前から“たけしの映画を批判してはいけない”という
雰囲気が蔓延しています。映画記者も映画評論家も自由にモノが言える空気がないの
です。仮にたけしの『座頭市』を“勝新のパクリ”などと批判すれば、以後一切の取
材を拒否される」（映画ジャーナリスト）
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題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。