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(回答先: 石原都知事が外務審議官宅への爆弾テロ未遂事件について「そんなのは当たり前だ」と賛同 投稿者 爆弾テロの嵐を呼ぶ男か、珍太郎は? 日時 2003 年 9 月 10 日 20:40:54)
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[毎日新聞9月11日] ( 2003-09-11-13:22 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20030911k0000e040045000c.html
不審物事件:
石原都知事発言に批判が強まる 識者ら反発
外務省の田中均外務審議官宅に不審物が仕掛けられた事件について、石原慎太郎・東京都知事が「爆弾が仕掛けられて当たり前」などと発言したことへの批判が強まっている。さまざまな言動で物議をかもしてきた石原知事だが、テロ容認とも受け取れる今回の発言に、識者らは反発し、拉致被害者関係者も驚きの声を上げた。
都庁には11日朝から抗議電話が殺到した。「(米同時多発テロの)9・11の時期なのに不穏当だ」と非難する声も相次いで寄せられた。都生活文化局によると、一部に賛成する声もあるが、「テロを容認するのか」と批判する意見がほとんどという。
政治評論家の細川隆一郎さんは「北朝鮮に対して、しっかりした態度を取れということを知事は言いたかったのだと思うが、都知事としてテロを容認するかのように受け取られる発言はまずい」と語った。そのうえで「物事を直接的に言うことは彼の性格的な特徴で、仕方がない」とかばった。
評論家の佐高信さんは「あのような暴言は、言論に自信がない権力者の常とう手段。石原氏の弱さを露呈した発言だ」と話した。一方で「彼の発言を歓迎し、共鳴する空気もあることは確かだ。『こう言ったら受ける』ということを感じ、そこに向かって迎合的に発言している」と懸念を示した。
北川正恭・前三重県知事も「公人の発言としては不適切だ。人の生き死にや、戦争にかかわることはよほどの体系の中で語られなければいけないものだ。(石原知事は)体系立った言葉というより、瞬間的な言葉が多すぎる」と語った。
石原知事は、「拉致はテロ」と訴える拉致被害者らの運動にも積極的にかかわり、支援の集会にも参加してきた。拉致被害者家族会の横田滋代表(70)は「田中さんの行ったことは確かに功罪はある。言葉で批判することは大いに結構なことだと思うが、テロを認めるような発言は問題だ。発言を取り消してほしい」と訴えた。
支援団体・救う会の西岡力副会長は「朝鮮総連関連施設などに対する銃撃などの行為も絶対反対だ。『拉致はテロ』ということで運動を進めており、知事も支持してくれていた。信じられない気持ちだ。真意を聞いてみたい」と話した。
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