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(回答先: 捜査機関が、恐喝・強盗として取り調べればすぐに消滅する。 投稿者 ひまじん 日時 2003 年 9 月 07 日 08:39:17)
>債権取立てであっても、恐喝的取立てを行えば、恐喝罪になります。
反抗できないほどの脅迫や暴行によって取り立てると強盗になります。
これって、債務者が恐喝された、とか、強盗にあった等の、声をあげなければなりませんよね。
果して声をあげて被害届を出す人がどれだけいるでしょうか。
>自発的な支払いがない場合は、集金によりますが、社会的に相当な範囲での集金でなければなりません。しかし、債務者は、もともと支払能力がないのですから、通常は支払不能だと思われます。最終的には裁判所で判決を求めて、動産や不動産等を対象に強制執行して、債権を行使することになります。
勝手に金を取り上げるたり、脅迫することは犯罪になります。
だからこそ、他人に対しては担保や支払能力のない人には融資しないのが社会常識です。
これは銀行融資や住宅金融公庫等はそうなのでしょうが、闇金にはまったく通用しないのです。
彼らは誰にでもお金を貸すわけではありません。彼らなりの判断があって貸すのです。
裁判による解決も求めていません。彼らなりに支払い能力があると、判断したから融資をし、取り立てるのです。それが犯罪行為だということも承知して取り立てています。
>ところが、支払能力のない者に融資する金融業者があります。経済的合理性を考えるならば、利益性がなく損ばかりするはずですが、脅迫的取立てにより利益を計上しているようです。
脅迫的取立による恐喝や強盗犯罪を手段として利益を獲得しているのです。
常習的に、継続反復して犯罪によつて利益をあげている組織といえます。
それが闇金と言われる人たちです。「脅迫的取立てにより」返済可能だと判断しているのでしょう。彼らから見れば、「支払能力」があるわけです。
>ここに司直の手がなかなか入らないのです。
捜査機関が、金融業界への捜査については、なぜか消極的なのです。
これは、消費者金融や闇金から借金をしていることを、困っている本人が、なかなか打ち明けられないことにも原因の一部がありませんでしょうか。
知られたら恥ずかしい、とか、困っていると思われたくない、とか、本当にもう逃げるとか死ぬしかないな、と、どーしよーもなくなった時にしか声をあげないし、借りた本人たちも借りた時に返す約束をして借りているので、強引な取り立てであっても、被害届は出しにくいわけです。
>もともとは、金融業者は捜査機関の有力な情報源でした。
そうでしょうね。
でも逆もありますね。捜査機関は金融業者の有力な情報源だった。
>利用者は犯罪予備軍なのですから。経済犯罪が発生すれば、直ちに金融業者めぐりということになります。
これもなんかしっくりきません。「犯罪予備軍」とは国民全員でしょう。
利用者の犯罪確立が高いからといって「利用者は犯罪予備軍」としてしまうのはどうなのでしょうか。まあ事実なのかもしれませんが。
>しかし、今では、闇の世界が金融業の元締めとして君臨しています。
「君臨して」いる「金融業の元締め」とは、どのような「闇の世界」のことを指して言っておられるのでしょうか。
闇金のことを指して「金融業の元締め」と言っておられるのであれば、それは違うように私は思います。
>闇と捜査機関では共存共栄か支配従属の関係になりつつあるとにらんでいます。金融業は闇の「しま」ですから、捜査は消極的なのです。
「http://www.rondan.co.jp/html/dokusho/takefuji/mokuji.html」
ここには武富士と警視庁との繋がりが書かれていました。本当の話かどうかはわかりませんが。
なかなか面白かったですよ。興味があればどうぞ。
>金融業がはびこるに比例して、犯罪と自殺が増大します。
これは同意です。銀行業や証券業も含めてね。
>支払能力のない実質的破産者に融資をして、利息元金の返済を求めることは不能です。最初から恐喝的取立てが予定されているから、違法な融資なのです。公序良俗に反する契約として無効と言わねばなりません。
「支払能力」があるんでしょうね。彼らに言わせれば。
私は闇金を擁護しているわけではありませんからね。念のため。
「支払能力のない実質的破産者」が融資を求めることも犯罪になるのではないでしょうか。
しかも借りる側は、支払わなければ「恐喝的取立てが」あることも承知のはずです。
>また、そのような取立ては最終的には、債務者の自殺か、追い詰められての連続強盗という結末になります。闇での臓器提供という途もあります。生体解剖ですが、高熱処理で残存死体は消滅です。
そうですね。同意です。
>もうひとつは、蒸発してホームレスになります。
ホームレスの90パーセントは金融業者の取立てからの逃がれるためです。
強盗や窃盗の多くも、同じ原因ではないかと思われます。
いろんな背景があるのだと思いますが、そうなのでしょうね。
>捜査機関が、金融業者の犯罪的集金に手出ししないから、被害者が返金のために犯罪者化を余儀なくされます。治安の悪化の主原因のひとつなのです。
おっしゃることはごもっともです。
でも借りる側もかなり、えげつないですよ。
借りる側の人間も、返せるはずのないお金を、必死に「絶対に返せます。返します。」と嘘を堂々と言いますからね。違った角度から見れば、貸す側も被害者だと言えると思いますよ。
>捜査機関さえ、犯罪摘発に乗り出せば、治安悪化は極端に解消します。
はい。そう思います。
>極端に増え続ける窃盗強盗のほとんどが、金融業への返済目的としているか、拘置所刑務所を取立てのない避難場所として選択したかです。
やはりこの問題は決して闇金だけの問題ではないですね。
>現在では、サラ金利用者1200万人、闇金利用者60万人となっていて、闇金年間純利益は1兆2000億円と予測されています。
どこからの数字なのか分かりませんが、1兆2000億円以上ありそうですね。勘ですが。
>犯罪予備軍が1200万人です。このままでは、窃盗強盗は増えます。
増えるでしょうね。
>金融業者の犯罪を適正に摘発すれば、犯罪は減少します。
いやいや、簡単にそうはいかないと思いますよ。
闇金がたとえ無くなったとしても、ではお金の無い人はどうなりますでしょうか。
同じですって。
お金も仕事もが無くなれば、お金が必要だと考える人ならば、たとえそのお金を得る手段が犯罪行為であっても覚悟を決めて実行するのではないでしょうか。
問題の根っこは、闇金では無いのですよ。そう考えています。