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(回答先: Re: 同意見です。 投稿者 RootC 日時 2003 年 9 月 05 日 04:38:11)
bakaさま、
この度はお疲れさまでした。
ROMしておりましたが、お独りで善戦なさっていたので横レスを控えておりました。
あたくしが気になり、個人的に、この論議を進めるにあたっての Silent Tears さま側の
不適切な態度の表れと見えてならなかったことがございました。
それは氏が繰り返し、これを言えば相手も黙るだろうとでもいう調子で(・・・という風に
あたくしには聞こえてなりませんでした)言っておられた
『自分で調べろ』というものです。
あれ、一市民に出来ることじゃないですよ。
今回の長崎の事件だけでなく、他のもろもろの冤罪の恐れのある事件には、
足で歩くだけで調査できることは当然あるでしょうが、
リークの過程、報道機関の取材法、警察の取り調べ時の状況など
正式に職務に就き、捜査権限の与えられた人間にしか入って行けない領域での調査が出来ないのでは話になりません。
あたくしにもbakaさまにもそんな権限が得られるはずがないじゃないですか。
Silent Tears さまならそんなことはご存知であったはずで、
ただ口を封じる目的でああおっしゃっていたのなら、もともと論議の甲斐もなかったというものです。
また、ロジックの道筋を整然と示し、自分の理を相手が認めて沈黙するならともかく、
最初から出来るはずのないことをやれと無理をおっしゃって相手を黙らせよう、というのでは
そもそも論議にはなりません。
Silent Tears さまのご意見だと、ケリー博士の死亡原因の調査でデモをしていた英国市民にも
文句があるなら自分で調べろ、と言わねばならないことになります。
そんなことをどこかのバカがやってごらんなさい。
おそらくは、森に死体がもうひとつです。
こちらのスレでの論議が始まる直前には、Silent Tears さまは戦争板に
北朝鮮の動きを予測したご意見を書かれていたと記憶しておりますが、
思わずどうやって調査されたのか尋ねたくなったのを抑えておりました。
遠隔地の人間が行政や事件の捜査、裁判の進展に関する意見も憶測も書いちゃいけない国が日本だったのでしょうか。
Silent Tears さまは、今まであたくしがお書きになる事を読んできた限りでは
警察、自衛隊かそれに近い治安維持組織での業務に従事されて来られたのでは、と
お見受けしました。
そちらの方面で業務を全うするために受けられた教育の内容が、これは、悪い意味で言うのではないのですが、
想像できます。
一般市民と意見の異なる面があるのは当たり前で、話し合っても一致することはないのではないかと思えます。
それは仕方ないでしょう。
また、双方の意見が必ずしも一致しなければならないということもありません。
ただ、論議の場では、ねじ伏せは通用しません。
bakaさまは Silent Tears さまのそれぞれのご投稿に即した回答を寄せておられたと思いますが、
Silent Tears さまの方からは、上記のねじ伏せ的態度以外にも、
冤罪であるかどうかという論点からの、突然の『線引き』や『当事者間の問題』などという論点へのすり替えも見られ、
結局は、ただ認容できない他者の意見を板上でご覧になりたくないことが動機で始められたやり取りに過ぎないのか、
と大変残念に思いました。
治安維持業務に従事されてきた年月の間には、理解のない市民の不躾で無神経な言葉にも
傷つかれることが多かったかも知れませんが、
そういったことで、市民の疑問というものを圧殺する側に回られてしまったのだとしたら、
それも大変残念であるばかりか、一人の市民としては一層警戒心を抱かざるを得ません。
治安組織側には職務上の権限がありますが、市民の方は、それが濫用である恐れがある時にも丸腰のままです。
せめて言論だけは圧殺されてはならない聖域である、というのが市民側の意識であるのは当然だと思います。
最後にまた長崎の事件に戻りますが、神戸事件の関係者や真相究明への賛同者が組織しているような会は
長崎の事件の場合、まず少年の罪状認否が済み、少年の両親とコンタクトが取れて初めて
発足できるものであるはずです。
現地で協力したい人々がいたとしても動きの取れる時期ではありません。
しかし、長崎の事件では、まさにこの今、少年自身の認否の言葉がなく、
それでいてなし崩しに精神鑑定に送られ、なし崩しの謝罪問題に両親が揉まれているこの段階が
最も微妙にして重要な段階だと思います。
そして、しかも、ネットくらいしか広範囲に各自の声を届かせる手段はありません。
ということで、また長崎の事件についても、他の何かについても、
思うところあれば、あたくしは自由に意見は表していきたいと思います。
ではまた、ごきげんよう。