現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件7 > 439.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 駿ちゃんの父・毅さんがつづった現在の心境・心情 長崎新聞 【原文のようです】 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 27 日 04:15:41)
長崎市の男児誘拐殺害事件で、遺族側代理人の梶村龍太弁護士は二十七日、市内で会見し、補導された中学一年男子生徒(12)=長崎少年鑑別所に精神鑑定留置中=の少年審判で、遺族が事件への心情を述べる意見陳述の方法と審判結果の通知を求める上申書を長崎家裁に提出したことを明らかにした。
いずれも改正少年法で被害者の権利擁護として認められた手続き。上申書の提出で、遺族が申請し許可された少年の非行事実に関する審判記録の閲覧・複写をはじめ、改正法が新設した被害者保護三項目の申請手続きがすべて完了した。
梶村弁護士によると、意見陳述は男児の両親と祖父母の中から一人の計三人で、裁判官に直接心情を聞いてほしいと要請。少年の前では話したくないという意向は変わらず、同弁護士は「家裁が(少年が出廷する審判とは別に)意見陳述期日を設けると思う」との見通しを示した。審判結果の通知には、少年の処分、不処分の主文や決定理由要旨などが含まれる。
また、男児の父親は、事件記録の感想をつづった手記を公開した二十五日、「(日常生活の中で)悲しみや怒りがまひしている感覚があり、これが元に戻るか心配」と話したといい、梶村弁護士らは、身内を殺害された被害者特有の症状と判断し「必ず元に戻ります」と励ましたという。
2003年8月28日長崎新聞掲載
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/yuusatu/08/031.html