現在地 HOME > 掲示板 > 日本の事件7 > 412.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: Re: 裁判所への告げ口は、裏切り行為ではないのか。 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 27 日 07:56:01)
シジミさん こんにちは
最近の大事件での国選弁護士は、自ら弁護をかって出ながら、依頼者の利益を無視して権力側の利益のために弁護しているようなことが目に付きます。
大事件を弁護することによって、弁護士として世に売り出すことができますが、反権力とのシッテルを張られると、相続、不動産等の有産階級からの仕事がなくなります。もちろん、会社からの顧問も減ります。
そこで、形式的には反権力的事件を弁護しながら、実質的には体制側弁護士であるとのピーアールにも積極的なのです。
できうれば、検察や裁判所に恩を売ることができれば、好都合と考えているような気がします。したがって、弁護活動は、検察や裁判所の顔色を伺う、カメレオン弁護となると思われます。もちろん、被告人の正当な利益の実現には消極的となります。
オオムの安田弁護士の逮捕が、良心的弁護士を萎縮させてしまいました。
権力に叛旗を翻すならば、弁護士といえども、塀の中へと追いやるとの国家意思が露になりました。
三井検事の冤罪逮捕で、国家の犯罪がたとえ明白であっても、誰も告発できなくなりました。犯罪人に刑罰を加える国家の正当性を、国自ら捨てたのです。
米国家の殺戮は、正当性の有無に関係なくすべて開放となり、米国家に敵対するものの抵抗はすべてテロ行為と評価することと器を一にしています。