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23日午後10時50分ころ、東京都千代田区の読売新聞東京本社など複数の報道機関に、中年の男の声で、福岡、岡山両県の北朝鮮関連施設に爆弾を仕掛けるなどしたとの電話が入った。
福岡県警で調べたところ、同11時半ごろ、福岡市博多区下呉服町の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)福岡県本部と、約100メートル離れた朝銀西信用組合福岡支店で、それぞれ不審物が見つかった。不審物は、高さ約40センチの銀色の円筒形で、リード線がついていたという。
同県警は爆発物の可能性もあるため、爆発物処理班を出動させるとともに、同支店近くのマンション2棟の住民十数人を避難させた。
同じころ、岡山市駅前町の朝銀西信組岡山本店1階入り口のガラスドアに、直径約2センチの穴が開いているのが見つかった。岡山県警は銃弾によるものとみて確認を急いでいる。
電話の男は「建国義勇軍朝鮮征伐隊」(漢字は推定)を名乗り、新潟西港へ25日に入港する北朝鮮の不定期貨客船「万景峰92」号への抗議としている。
同一名称や類似名の団体が犯行声明を出した事件としては、昨年11月、千代田区の朝鮮総連中央本部などに実弾入りの封書が届いたのを始め、先月下旬までに新潟、愛知、大阪、広島の5都府県で計6件起きている。朝鮮総連の関連施設だけでなく、オウム真理教の道場や広島市の県教職員組合事務所も狙われた。
一部の事件では銃弾の線条痕が酷似しており、警察当局は同一犯の可能性があるとみている。(読売新聞)
[8月24日3時9分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030824-00000201-yom-soci