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(回答先: 少女の母「出てきて正直に事実を」 熊谷拉致殺傷事件 (朝日新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 22 日 05:01:56)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/stm/20030822/lcl_____stm_____002.shtml
熊谷市のアパートで起きた殺人・拉致事件は二十一日、主犯格とみられる尾形英紀容疑者(26)の逮捕で急展開した。現場となったアパートの周辺住民からは「これで少しは落ち着ける」と安どの声が聞かれた。殺人現場に集められた女性三人が拉致され、次々に殺傷された異常な犯行は、発生から四日目で解明に向けて動きだした。
アパート近くの無職の男性(60)は「捕まったと聞いて、ほっとした。家がすぐそばだから、事件を見ただろうと犯人が脅しに来るのではないかと不安だった。これでやじ馬も減り、静かになるだろう」と胸をなで下ろした。
四十代の女性も「逮捕を知り、ああ、よかったと思って、散歩をしている近所の人に教えた。(行方の分からない)残りの人たちも早く捕まってほしい」と話した。
現場のアパートは時折取材陣が訪れる以外は静まりかえっていた。
一方、菅藤藍さん(21)の遺体の第一発見者となった秩父市黒谷の無職吉田角次郎さん(68)は「(犯人逮捕を)ニュースで知った。早く解決して良かった」と安どの表情を見せた。
発見から一夜明けた二十日朝も、日課の愛犬との散歩で現場を通ったという。「花もなく、あの子があまりにもかわいそう」と引き返し、妻の千代子さん(66)が庭で摘んだキクやアジサイの花を現場に手向けた。夫婦の願いが通じたのか、翌二十一日朝に犯人逮捕の報が入った。
その後、現場には菅藤さんの関係者が花束や缶ビール、たばこなどを供えたという。ときおり通過する車両もほとんどが素通りし、久しぶりの真夏日にセミの鳴き声が響いていた。
★女性の遺体発見者が「早く解決して良かった」と言っているが、事件はまだ解決していない。マスコミは、被疑者が逮捕されると「事件解決」扱いするため、そう考えるヒトが多い。しかしこの事件、被疑者は否認しており、事件の謎は何も解明されていない。(シジミ)