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(回答先: アパートから3女性を拉致。別室に男性死体。 − 3紙から転載 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 19 日 05:34:52)
「死体を見ただろう」の言葉とともに、女性3人が連れ去られた。埼玉県熊谷市内のアパートで男性の遺体が見つかった事件で19日朝、連れ去られた女性のうち1人が遺体で発見された。残る2人は重体と重傷。飲食店が従業員用に借り上げたアパートでの惨劇。謎は深まるばかりだ。
事件が起きた熊谷市内の2階建てアパート「グリーンハイツ箱田」。202号室で遺体が発見された鈴木秀明さん(28)、1階の106号室に住み、秩父市内で遺体が発見された菅藤藍(かんとうあい)さん(21)と、2階205号室の住人で胸を刺されて重体となっている山崎恵美香さん(25)は、いずれも本庄市内の同じ飲食店で働いていた。そして、あばら骨骨折などの重傷を負った群馬県伊勢崎市、田村由香さん(19)は、菅藤さんと同居していた。
捜査本部によると、アパートの住民が202号室のドアをノックする音や、室内で争う音を聞いた18日午後1時過ぎ、106号室に住む菅藤さんに勤務先の飲食店から「鈴木さんが仕事に遅れないように様子を見てきて欲しい」と電話が入り、菅藤さんは田村さんを残し部屋を出た。しばらくして、この部屋に20歳前後の男が現れて「間違った」と言い残して出た後、別の30歳前後の男がやって来て「死体を見ただろう」と言って田村さんを202号室に連れて行ったという。
近所に住む女性は、同1時45分ごろにアパート付近から急発進した黒っぽいワゴン車にはねられそうになった。ワゴン車の助手席と運転席に帽子を目深にかぶってサングラスをかけた男2人が座っており、運転席と後部座席の間には、カーテンが引かれていたという。この車で3人が拉致された可能性がある。
このアパートには14室がある。いずれも6畳ほどのワンルームタイプ。このアパートに住む飲食店勤務の男性によると、鈴木さんらが勤める飲食店を経営する会社が数部屋を一括して借り上げ、店の従業員らを住まわせていたという。多くの部屋で20歳前後の女性たちが暮らしていた。
関係者によると、亡くなった鈴木さんら3人が働いていた飲食店は今年4月にオープン。鈴木さんは、飲食店を経営する会社に昨年6月に入社し、同店ではホール係のチーフを任されていた。鈴木さんの部屋には幼い女の子を連れた20代の女性が出入りする姿が目撃されている。また、山崎さんはオープンと同時に、菅藤さんは5月ごろから働き始めたという。
この飲食店で働いていたことがある女性は6月、山崎さん、菅藤さんに田村さんを交えて食事をしたことがあるという。この女性は「菅藤さんは元気で明るい女の子だった。トラブルに巻き込まれるなんて信じられない」と衝撃を受けていた。(読売新聞)
[8月19日16時39分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030819-00000107-yom-soci