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(回答先: 体毛のDNA類似 「遺棄」関与の疑い(西日本新聞) − こっちは「同一人物と断定できる結果は得られなかった」 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 16 日 00:01:04)
中国人就学生宅と松本さんの車で採取のDNAが一致
(03.08.15)
福岡市の衣料品販売業松本真二郎さん(41)一家4人殺害事件で、事件発覚直後に帰国した中国人就学生(21)のアパートから採取した微物と、松本さんの乗用車に残されていた微物のDNAが一致していたことが15日、わかった。
車は4人の遺体遺棄などに使われた疑いが強く、福岡県警の捜査本部は、就学生が遺体遺棄に関与した有力な物証になるとみて、鑑定の詰めの作業を急いでいる。
捜査本部は、就学生が、犯行に使われた手錠やダンベルと同種の商品を購入した若い男に酷似し、事件発覚後に突然帰国したことなどから、7月下旬に部屋を容疑者不詳のまま殺人、死体遺棄容疑で捜索。手錠などの購入時に着ていたとみられる長袖シャツや携帯電話などを押収した。
その際に採取した微物をDNA鑑定した結果、事件発覚から4日後の6月24日、松本さん宅から約40キロ離れた同県久留米市で見つかった乗用車内に残っていた微物のDNAと一致したという。
微物は汗や手の脂、あかなどとみられ、就学生の衣類などから採取した。
ただ、部屋には一緒に帰国した同郷の留学生(23)が同居していたほか、友人らの出入りもあったため、就学生の微物とは断定できていない。
また、中国人のDNAに関する基礎データが乏しいため、今回のDNAの一致が、どの程度の確率で同一人物と言えるのかなど詰めの作業を急いでいる。
最終的な鑑定結果は来週中にまとまる見通し。捜査本部はその後、捜査資料を警察庁に送付し、中国の公安当局に捜査協力を求める。その際、照合に必要な対照資料として、就学生本人の毛髪などの入手も検討している。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/spe-3/fos/fr_fos.htm