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愛知県新城市で4月、青年会議所(JC)仲間の建設会社役員松井紀裕さん(39)を殺害し、身代金1億円を要求する電話をかけたとして、強盗殺人と恐喝未遂などの罪に問われた元給食会社役員後藤浩之被告(38)の初公判が15日、名古屋地裁(石山容示裁判長)で開かれた。
後藤被告は「殺したことは間違いないが、金を奪う目的はなかった」と述べ、殺人と窃盗罪に当たると主張、起訴事実の一部を否認した。
同被告は、これまでの調べに「松井さんが車に乗ってきて素行を厳しくとがめられ、殺害を決意した」と供述しており、弁護側は公判で偶発的、衝動的な犯行を強調していくとみられる。
一方検察側は、同被告が金目当てに資産家誘拐を計画する中で松井さんを殺害したと明確に位置付けており、松井さんを狙った理由や計画性がどこまで明らかにされるかが焦点となる。(共同通信)
[8月15日11時23分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030815-00000063-kyodo-soci