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皆さん、こんにちは。
■捜査情報のリークの混乱
資料1と2の記事にあるように、以下の容疑者少年の供述が事実なら、
「いいことだと思った。裸にして狙いを定めて…。それでも大きな声を出したから…」
「(切るとき)ヒューという音がした。男は女になれると。あっこ(下腹部)なくなったら、女になれると言われて、ぼくも同じことされそうになったもん。痛くないと言われたもん」
“裸にして狙いを定めて・・・”などと表現すれば“・・・”の部分は、書くにはあまりに残酷な事実(この場合、幼児のペニスの切断)が来ることが想像されるし、
“あっこ(下腹部)なくなったら”と表現されているので、下腹部とはペニスを含む男性器全体を指すようにも受け取れる。
つまり、いつぞやの週刊新潮の記事にあったような「陰嚢にV字の傷」だけでなく、ペニス自体も切断されたように受け取れる表現になっている。
(ただし、明瞭に“ペニスを切断した”との表現がないところに一応留意しよう。)
そのような想像から、資料3と4にあるように、竹中半兵衛氏は犯行現場とされる駐車場屋上や容疑者少年の衣服へ残されたであろう大量の血痕の有無や、
性器切断時の幼児の絶叫は半端ではないであろうことから、犯行時刻がまだ宵の口の夜9時15分なら、隣接するマンション住人や駐車場利用者が犯行に気がつかないはずがない、
とさらに踏み込んだ推理を展開されている。さらに資料5においては、幼児の墜落位置に対する疑問を復活させておられる。
確かに、資料2の捜査情報のリーク報道があって以来、おかしいことだらけである
(それまでもおかしかったけれど、それとは異質なおかしさである)。
こんな記事を読めば誰だって「じゃあ現場の血痕は?」「少年の衣服に血痕は?」という疑念が沸き起こり、
さらには「犯行現場とされる駐車場の屋上において、それ相応に大量の血痕が残っているはずでは?」「少年は返り血を浴びた服装のままで犯行後、誰にも不審がられずに商店街などを通って帰宅できたのか?」
といった疑問が次から次へと湧き上がるのは必定であろう。
つまり、資料2の捜査情報のリーク報道以降の記事に関しては、それまでの大衆に対する情報操作を台無しにするものであるように私には思える。
資料6において、恐怖政治が迫っている氏は、事件の背後に創価学会の存在を示唆し、さらに
「この事件を冤罪として、また噂を事実とすれば、この事件の流れは、極めてツボを抑えた、筋が通った形で進んでいると私には感じられます。」
と最後に結論付けられているが、私には逆に“筋が混乱してきている”ように思える。
資料2の捜査情報のリーク報道までは、警察発表に基づく記事や捜査陣の情報リークに基づく記事によって、捜査当局は、
“容疑者少年が幼児をいたずら目的で誘拐し、市内を連れまわした後、駐車場屋上で悪戯しようとしたところ、あまりに幼児に騒がれたことから少年は一種のパニックに陥り、発作的に屋上から突き落として死に至らしめた”
というように、思春期初期にあたる容疑者少年の性的好奇心(←特段の異常性はない)がキッカケで、ふとした弾みの積み重ねから意図しない殺人にまで至ってしまった・・・
といったストーリーで、容疑者少年による犯行をでっち上げようという路線を踏襲してきたように思える。
しかし、資料2の捜査情報のリーク報道以降、ただの(?)冤罪事件をでっち上げるだけでは終わらせず、
性的倒錯のある少年によるある種の猟奇殺人事件にこの事件の性格を変容させようという捜査当局の意図が感じられる。
資料2の捜査情報は、事件の性格を特定し迅速な解決に向けて捜査上重要であり、もし真実ならば捜査初期の段階で公表されていても何もおかしくないはずである。
途中で、冤罪のストーリー作りの“方針”が変わったような気がするのは私の思い過ぎだろうか?
一体これは何を意味しているのだろう?
例えば、現在、(冤罪で事件を片付けようとしている)捜査当局内部にも混乱が生じているのではないか?
1つのグループは、「容疑者少年が12歳であったことは衝撃的であるが、基本的には(単なる)悪戯目的の幼児誘拐(そして意図しない)殺人事件」として、
もう1つのグループは「12歳少年による性倒錯的な(計画的な)猟奇殺人事件(←神戸事件を彷彿とさせたいのであろう)」として事件処理しようということで、
路線の対立が生じているのではないか?そして、現在、後者のグループが力をつけてきているのではないか?
でなければ、折角これまでのマスコミを使って行ってきた大衆に対する情報操作を、
事件報道が収束に向かいつつあるこの時期になって混ぜっ返すような捜査情報の漏洩が相次ぐというようなヘマは、どうも私には解せない。
■9時15分犯行説のナゾ
どうしても捜査当局は「9時15分の犯行」を動かせないようである。
9時15分にあわせるためには、資料7のあっしら氏の指摘どおり、犯行後の容疑者少年の足取りや帰宅時間までまったく公表しないという有様である。
また、犯行現場に辿り着く往路に関しても、資料8にあるとおり、
「8時30分から30分かけて駐車場の各階を歩き回って、(9時ごろ)屋上に達した。」としたり、「防犯カメラのビデオ映像から午後8時ごろ、繁華街のアーケードを歩いていた少年と幼児は、1時間近く駐車場周辺で過ごしたようだ」、
つまり竹中半兵衛氏によれば“午後9時にアーケードを出たことになるとそのあとの駐車場の中で、行き交う車130台のうちの半数に出会ったとすると、読売の記事を削除させた「1階から屋上まで隅々を回った」行動は言わずもがな、
目撃されずに屋上まで到達する時間的経過から判断して、9時15分に駿くん突き落とすことは絶対に不可能”ということになり、9時15分に犯行を実行するには、駐車場の1階から屋上まで隅々を回ることは不可能だ。
(ただしこれは後者記事における「1時間近く駐車場周辺で過ごしたようだ」の“周辺”がラフな表現で、駐車場の中や各階を含んでいなければだが。)
いずれにせよ、警察は、9時15分の犯行という“事実”を死守する(?)ため、
容疑者少年の犯行現場にいたる往路・復路について曖昧で錯綜した情報をリークし続けている。
捜査当局が犯行時間「9時15分」を動かせない理由は何なのか?
では、また。
【資料1】長崎幼児誘拐殺人事件 ----- 屋上の場面の供述の表現の変化
http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/878.html
投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 8 月 06 日 23:49:36:Sn9PPGX/.xYlo
【資料2】幼児殺害・中1生、衝撃の供述明らかに --- 「ボクも同じことをされた」
http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/818.html
投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 8 月 05 日 19:48:57:Sn9PPGX/.xYlo
【資料3】Re: 記事のような体裁の記録はなく・・・ --- じゃナゼ?
http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/927.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 8 月 08 日 07:02:13:0iYhrg5rK5QpI
【資料4】Re: 「(切るとき)ヒューという音がした・・・・」。凶器はなんだ?はさみなら「ジョキッ」と鈍く。現場に出血跡は?この推理小説は奇想天外。
http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/940.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 8 月 08 日 21:03:07:0iYhrg5rK5QpI
【資料5】Re: 「だから、柵(さく)の向こう側に去(い)ねた(=投げた)」のなら20メートル上空からは、地上落下地点は、屋上直下の壁から何メートル離れているのか。のか?
http://www.asyura.com/0306/nihon7/msg/127.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 8 月 13 日 07:34:14:0iYhrg5rK5QpI
【資料6】冤罪であることを知っている人は、このBBSの住人の何100倍も存在します。
http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/944.html
投稿者 恐怖政治が迫っている 日時 2003 年 8 月 08 日 22:51:44:5CO4KgFCALVEs
【資料7】少年もしくは母親の帰宅時刻が午後10時頃だとわかっているからではないかと邪推しています
http://www.asyura.com/0306/nihon5/msg/871.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 16 日 20:03:43:
【資料8】Re: 7月13日朝日新聞では午後9時、7月17日読売新聞では午後8時半に修正。「駐車場到着時間」の30分の時間差は何を物語るか。でも読売の記事は削除された。
http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/893.html
投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 8 月 07 日 12:47:44:0iYhrg5rK5QpI