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フジテレビが「本来なら自粛すべき」たぐいのCMをしているとして、
読売新聞が書きたてている。
なるほどフジテレビの商業主義はえげつない。テレビでは売国報道番組
(「報道2001」ブランドをひけらかして詐欺事件を起こし逃亡したアナウンス室長Tや
ワシントンの傀儡と化した中曽根などの“ハッテン場”になっているからねえ)を
ばらまいて衆愚国民を扇動しながら、裏ではソウル支局の維持やピョンヤンルートの
開拓に汲々とし、しかも子会社の扶桑社ではフジテレビの商業主義を無惨にごまかす
低劣な「教科書」などを出してきた、日本人痴呆化のコングロマリットではある。
しかもフジテレビの人づかいの悪さは有名で、番組制作中にどれほどの人間を
事故で殺してきたか数知れぬほどだ。
しかし、読売新聞がいまフジテレビ叩きの“報道”をするのは、かつて毎日新聞/TBSを
目の敵にして徹底的な攻撃を行なっていたのと同様の、メディア・コングロマリットと
してのせせこましい危機感の表出であろう。
日テレは、昨年の「拉致事件」発覚以来、北朝鮮を「不気味な不逞国家」として印象
づけるための情報操作と心理戦を毎日繰り返してきた。(その主要な情報工作拠点は
有田“スターリン主義的趣味人”ヨシフがレギュラー出演で主婦やヒマな老人あいてに
危機扇動を繰り返している『ザ・ワイド』である。夜更けの『今日の出来事』も
ほとんど毎日、特集は北朝鮮の「惨状」を宣伝するというクサいものだった。
朝日新聞/テレ朝や毎日新聞/TBSの衆愚ポピュリズムも醜悪でい酷いものであるが、
読売新聞/日テレの心理戦ほど露骨なものはない。余談だが2年前の「小泉フィーバー」
のときに、日テレ上層部は報道現場に「なんとしても橋本派を叩いて小泉フィーバーを
盛り上げろ」というお達しが出ていたのである。現場の社畜がどれほどそれに従ったかは
当時からの番組づくりをみれば一目瞭然となる。
売国奴乞食のような見苦しい心理戦は、いつまでも国民に受け入れられるものではない。
国民から愛想を尽かされて、日テレばなれが起きるのは時間の問題であった。
かくして視聴率競争で、日テレは最近また、フジテレビに抜き返され始めている。
そうしたなかでのフジテレビ叩きなのである。
おまけに日テレ自身だって、オカルト詐欺師を使ったテレビ通販で詐欺事件を起こし、
裁判で有罪判決が出ている。ところがこの事件について、日テレは(もちろんザ・ワイド
やその壁の花に甘んじている有田ヨシフも)沈黙を決め込んだ。
このような愚劣な現状の中で、メディア企業がライバル他社を叩くという「事件」は
笑止千万の思惑がらみであろうと見なさざるを得ないのである。
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フジTV、民放連自粛の結婚相談所CMを放送
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030813ic01.htm
日本民間放送連盟の放送基準で「取り扱わない」と明記されている結婚相談所のCMが今月からフジテレビで放送されていることが、12日分かった。基準に拘束力はないが、民放連は「自粛が好ましい」としている。
問題となっているのは、結婚情報サービス大手「オーエムエムジー」(本社・大阪)のCM。8日から関東地区で放送されている。民放連の放送基準は、プライバシー保護のため「私的な秘密事項の調査を業とするものは取り扱わない」と定め、「探偵業、興信所、結婚相談所、その他、信用調査機関の広告は視聴者の人権尊重の見地から取り扱わない」としている。
今回のCM放送についてフジテレビ広報部では「時代のすう勢に伴う判断だ」と話している。同局の日枝久会長は民放連会長。
2003/8/13/03:04 読売新聞
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