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(回答先: Re: 反日共勢力ばんざい。---「反日教組」勢力です 投稿者 竹中半兵衛 日時 2003 年 8 月 06 日 15:17:32)
週刊『前進』(2108号1面2)
日共新綱領案を弾劾する
「労働者階級」の用語を一掃 自衛隊と天皇制を完全容認
新綱領は歴史的な転向宣言
日本共産党は、6月21〜23日に第7回中央委員会総会を開き、不破議長が綱領改定案を提起した。11月の23回大会で決定する。綱領改定としては94年の20回大会以来9年ぶりということになるが、今回は改定というよりも全面的に書き直された「新綱領」と言うべきものである。
それは、日本共産党がいかなる意味でも「体制の変革」を放棄し、「労働者階級の党」であることを否定して、「国民の党」として資本主義・帝国主義体制を防衛する側に回ったことを最後的に宣言するものだ。それはまた、今春のイラク反戦闘争、有事立法阻止闘争、労働法制改悪阻止闘争などに取り組んだすべての労働者人民の闘いに対する真っ向からの敵対である。
日本共産党が1961年の第8回大会で採択した綱領(その後4回改定)は、スターリン主義の綱領、すなわち世界革命の放棄と一国社会主義論、二段階戦略という反革命の綱領であり、日本と世界の労働者人民のプロレタリア社会主義革命を圧殺するものであった。今回の新綱領案は、一方でスターリン主義の歴史的破産と崩壊によって党存立の危機に追いつめられ、他方で近づく衆参両院選挙を前に党勢後退にあえぐ日本共産党が、ついに歴史的転換=大転向を表明したものである。
われわれは、新綱領案に疑問と不信を抱いて苦悩するすべての日本共産党員に熱烈に呼びかける。 帝国主義を打倒して共産主義社会を建設する労働者階級解放の事業に勝利するために、今や日帝の最後の番兵に成り下がった党中央とその新綱領案を弾劾し、決別し、革共同に結集してともに闘おう。