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(回答先: 人類の仲間喧嘩はくだらない、有機体は結束して宇宙人と平和を築け 投稿者 jir ji jimaria 日時 2003 年 8 月 05 日 23:41:54)
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投稿先 アメリカン・エンタープライズ研究所
AmericanEnterp@freeml.com
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AmericanEnterp@freeml.com
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みやさん う〜さん 鈴木さん、ジオさん
これをどう思われますか?
すぐ消えるサイトから拾ってきたんだけど、こういうシナリオかも。
たまにTVに登場する日高というアメリカのエージェントが居る。
その日高が慎太郎に異常接近しているんだよなぁ。
ポスト小泉?
親中国派の議員も始末したことだしね。
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もう少しアメリカが描いている国家戦略についてお話いたしましょう。
小生は開催しているセミナーや、友人との会合の中で事あるごとに
近いうちに必ず米中戦争が起こるだろうと話しておりました。
現在、米中は国交正常化し貿易額も年を追うごとに増えつづけてお
ります。
何故そんな時期にと考えるのは普通の考え方で小生がいつもお話
している100年先の国家戦略を基に作戦を立てているアメリカにとっ
て中国は一番厄介な国になって来つつあるからです。
それはあまりにも早い速度で進む中国国家の高度成長率と、中国
人民の勤勉さ、頭脳の明晰さにあります。 アメリカにとっては第二
の日本を彷彿させる中国の台頭は元敵対国で、共産主義国家で
あった中国の高度成長は決して見逃す事の出来ない事となりつつ
あります。
現在は工場建設などで技術移転をし、中国より利益を得ておりま
すが近い将来中国は独自で技術を開発し、逆にアメリカに対し輸
出攻勢をかけて来る事でしょう。 それにもましてアメリカが一番懸
念している事は中国の13億の民が日本と同じように中産階級に
成長して行く事にあります。
その結果何が起こるかと言えば、中国は世界一の石油消費国と
食糧消費国になると言う事です。 今でさえその両方は後何年持
つかと言う議題になるほど重要な課題ですが、それを中国が独
占する事をアメリカが許すわけがありません。
中国3000年の歴史は成長と破壊の繰り返しでした。 アメリカの
国家戦略が書かれている秘密文書の中には対中戦略が重要な
部分として存在している事は既成事実です。
今回、日本の小泉首相が突然北朝鮮を訪れたのは小泉氏本人
の考えと思っている方が多いようですが、彼にはそんな度胸も能
力もありません。 この事こそアメリカの仕掛けた戦略に基いた訪
問だったのです。
今アメリカには戦争を嫌う中道派と好戦的な極右派に分かれて
おります。 ブッシュ大統領が政権をとるまでは中道派が政権の
中枢におりましたが現在は極右派が優勢な情況になってきてお
り、その事がブッシュ大統領の演説の中にも良く表れてきており
ます。
ブッシュ大統領がイラク・イラン・北朝鮮を悪の枢軸と現在も言い
つづけているのにはそれなりの訳があるはずです。 イラクの件
についてはすでに小生の手記でお話しておりますので内容はお
わかりだと思いますが、北朝鮮に付いてブッシュ政権は本音の
所イラクと同じ戦争を仕掛けたいと思っております。
その大きな理由は北朝鮮の後に控える中国をターッゲットにし
ている事は間違いありません。 彼らの目的は第二朝鮮戦争を
起こす事により中国をそれに引き込む事にあります。
つまり、アメリカの新保守主義派は第二朝鮮戦争を望んでおり
、その最終的な標的は朝鮮半島ではなく中国をアメリカの敵に
仕立てる事にあります。 その事を懸念している中道派はそれを
食い止める為に日本の小泉首相を利用し、突発的な小泉訪朝
のドラマを作ったのです。
皆様も同じ考えだと思いますが何故今の時期に日本は北朝鮮
との関係を改善しなければならないのでしょう?改善すると言う
事は日本にとって大きな出費こそあれ、収入は何一つ得られる
事はありません。 北朝鮮の軍事的な脅威など40年前に作られ
た武器で日本に立ち向ってきても敵ではありません。
自衛隊が不審船をコンピューター制御の機関銃で百発百中の
制度で攻撃した事を皆様もテレビでご覧になったことでしょ。
今回、アメリカの中道派の作ったドラマの主役として小泉首相を
突然北朝鮮に訪れさせる事により極右派のこれ以上の北朝鮮
への敵視を緩和させようと言う目的があったのです。
小泉首相が訪朝した時、極右派のラムズフェルズ国防長官は
不快感をあらわにし「日本は北朝鮮の要求は何一つ受ける事は
無い」とは
はき捨てました。 又、極右系メディアのウォールストリートジャー
ナルは「小泉は訪朝によって支持率を回復したいのだろうが、
訪朝は悪の枢軸を利するだけだ」と言う批判記事を出しました。
小生が前の手記で一発の国籍不明のミサイルによって小泉首
相の乗った政府専用機が跡形も無く消え去るという部分はこの
ような事を参考に書き上げた物です。 前にもお話しましたように
アメリカと言う国はどんな産業よりも軍事産業つまり戦争産業と
言う美味しい産業革命の味をしめている国です。 今までにも戦
争を回避する中道派の動きは大きな流れの中で消されてきました。
1970年にニクソン大統領が極右派の反対を押し切って中国を
訪問し、米中関係を劇的に改善しました。 その流れに乗って日
本の田中角栄も中国を訪中し、日中国交正常化を果たしました。
しかし、その事はアメリカの極右派の神経を逆なでしニクソンは
ウォーターゲート事件で、田中角栄はアメリカが仕立て上げた
ロッキード事件により失脚いたしました事を皆様はお忘れでしょうか。
小生は現在のブッシュ大統領が率いる極右政党はこれからだん
だんと勢力を増していくと考えられます。 イラク攻撃も必ず近い
内行われるでしょう。
国連の安全保障理事会で行われている協議も絵に書いた餅で、
もはやアメリカに逆らう事が出来る国はありません。 イラク攻撃
が実施され、サダムフセイン政権が倒れた場合、アメリカ政府内
では極右派の力が更に強まり中道派の力は更に弱まる可能性
が強くなります。瀋瀋
この事は戦前の日本と同じで軍部独裁色が強くなると言う事です。
極右派はサダムフセインを倒し、中東を不安定な情況に置き石
油の利権を全てアメリカが手中に収め、その後照準を東アジアに
移し北朝鮮を足がかりに中国を世界の敵に定め、東アジアに新
しい冷戦時代を築こうとしています。
その為の手段に日本が利用される事は当然考えられる事であり、
それに従わない小泉首相が田中角栄のように政治的に抹殺され
る事は大いに考えられる事であります。
一国一強主義のアメリカの力はどんどん大きくなって行っているの
です。 以上のお話からアメリカの国家戦略の真実が少しずつお
分かり頂ければ幸いです。