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(回答先: 中国当局に情報照会へ 一家殺害でICPO通じ (共同通信) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 05 日 09:35:57)
福岡市の一家4人殺害事件で、福岡県警捜査本部は遺体に付けられていた手錠と鉄アレイを購入した男を、出国した中国人就学生とほぼ断定。留守宅の家宅捜索で採取した皮膚片や毛髪をDNA鑑定し、殺害された松本真二郎さん(当時41歳)のベンツに残された一家以外の人物の遺留物と照合を進めている。就学生が殺人や死体遺棄にかかわっていないか、事件への関与を解明する。
在校していた福岡市の日本語学校によると、就学生は中国・吉林省長春市出身の20歳。昨年4月、同校の大学進学準備2年コースに入学し、昨年末に寮を出て同市東区のアパートに移った。しかし転居後は欠席がちになり、今年分の授業料を3月末までに納めなかったため、5月15日付けで除籍処分になった。
学校は不法滞在にならないよう帰国させるため、6月中旬に就学生と連絡を取り説得。就学生は「学校に残りたい」と希望したが復学出来ず、6月20日の事件発覚から4日後の24日、副校長が福岡空港まで見送り、上海行きの航空便で帰国させたという。
手錠と鉄アレイは事件2日前の6月18日、同市東区のディスカウント店で購入された。店の防犯ビデオには購入者の鮮明な画像が残っており、県警は就学生が購入者だとほぼ断定した。就学生の室内からは複数の人物の毛髪などを採取しており、出入りした中に被害者の松本さんや家族と接点のある人物がいないかなども調べる。
就学生のアパートは松本さん宅とディスカウント店のほぼ中間にあり、どちらからも直線で約500メートルの近さ。
一方、就学生と同じアパートに暮らし、北九州市の大学に通う同郷の中国人留学生の男性(23)も一緒に帰国している。この留学生は6月20日ごろ、大学に「授業料が足りないので親に出してもらう」と説明し帰国した。しかしその後連絡が取れなくなり、このままでは除籍になるという。(毎日新聞)
[8月5日3時3分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030805-00000127-mai-soci