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住宅リフォームの工事代金をだまし取った容疑で男を逮捕−−名張署 /伊賀
退社した住宅リフォーム会社の営業社員を装い工事代金をだまし取ったとして、名張署は28日、住所不定、無職、竹中孝明被告(47)=別の詐欺罪で起訴=を逮捕した。
調べでは、竹中容疑者は02年8〜9月ごろ、退社前に担当した名張市栄町の女性パート事務員(59)に、架空のリフォーム工事を契約させ、6回にわたり、工事代金計約160万円をだまし取った疑い。工事が行われないため、女性が会社に問い合わせたところ、02年7月に退社していることが分かり被害届を出した。同署が捜査していたところ、和歌山県警から、別の詐欺事件で起訴されているとの連絡があった。竹中容疑者は容疑を認めているといい、同署は余罪を追及している。
[毎日新聞2003年7月29日(火)]