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3日午前11時20分ごろ、福岡市南区の無職才田馨さん(77)方で、訪ねてきた親族が馨さんと妻のキミ子さん(74)が寝室で死んでいるのを見つけ、119番した。テーブルの上には遺書があり、福岡県警南署は2人が無理心中を図ったとみて調べている。
調べによると、才田さん方は夫婦2人暮らし。キミ子さんは病気で寝たきりの状態。キミ子さんがベッドの上であおむけに倒れ、馨さんは、ベッドの横で包丁で腹を刺した状態で倒れていた。馨さんがキミ子さんの首をひもで絞殺後、包丁で割腹自殺したと見られる。死亡推定時刻は2日深夜。
遺書には「(妻の)介護に疲れた。(自分も)右肺に水がたまって入院しなければならないので死を決めた」と書かれていた。馨さんは1日夜、親族に「日曜日(3日)の朝早く訪ねて来てほしい」と電話していたという。
同署は馨さんを被疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検する方針。
(2003/8/3/21:27 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030803i104.htm