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(回答先: 銀行強盗を「生中継」 府警とUFJ銀行が導入 (共同通信) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 7 月 31 日 02:27:25)
強盗など、銀行の中で事件が発生した時に、銀行内に設置されている防犯カメラの映像が、警察に生中継されるシステムが、大阪府警とUFJ銀行の間に導入されることになりました。近畿で初めての導入ということで、きょうさっそくテストが行われました。
銀行の防犯カメラの様子がまさにリアルタイムで、大阪府警の通信司令室に映し出されています。行員が押したボタンに反応して、防犯カメラの映像が府警通信司令室の大スクリーンに生中継され、強盗犯の人相や服装が手に取るようにわかります。また、このシステムでは、ボタンが押される4分前にさかのぼって映像が記録されているため、もしボタンを押すのが遅くなっても、撮り逃してしまう可能性は極めて低くなります。大阪府警の通信指令室次長は、「犯人逮捕に向けた、より迅速的確な手配と捜索が可能になります。」「いろいろ効果が期待できますので、他の金融期間にも導入に向けて働きかけていきたいと思います」と話しています。
現場に急行するパトカーのカーナビにも、犯人の様子がはっきり映し出されます。これまで銀行の防犯カメラの映像は、警察がいったん持ち返ってプリントしていましたが、このシステムで、現場の警察官への情報伝達がグ〜ンとスピードアップします。
UFJ銀行は、あさって8月1日から大阪市内中心部の18の支店で運用を開始し、来年3月までに府下91の支店出張所に整備することにしています。(朝日放送)
[7月30日22時21分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030730-00000010-abc-l27