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(回答先: 上信越道バスジャック 坂城−松代 乗客33人無事解放 信濃毎日新聞 投稿者 エンセン 日時 2003 年 7 月 29 日 13:33:29)
上信越自動車道のバスジャック事件で、銃刀法違反容疑で逮捕された日野譲司容疑者(21)が28日、バスの大日方修運転手(54)に車内で「会社をすぐに辞めさせられた。人生が面白くない」と社会への不満を話していたことが分かった。大日方運転手は「誰もけがさせてないんだから、まだまだ大丈夫」「若いんだから頑張って」と、日野容疑者を励ました。
顔色に血の気がない日野容疑者は、大日方運転手と世間話をしたり、たばこを吸っているうちに、表情が和んできた。大日方運転手が最後に、同容疑者が持っていた包丁について「こんなもの危ないから外に置いてきていいか」と話すと素直に渡したという。
大日方運転手が、包丁を車外に持ち出すと、入れ替わりに警官が踏み込んだ。同運転手は「こんな大騒ぎになってびっくりした。肩の力が抜けた」と話している。
[2003/7/29/01:45]
http://www.nikkansports.com/ns/general/f-so-tp0-030729-0002.html